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ドコモ光でテレビを見る話は、たいてい「月額いくらか」から始まります。けれど、そこから入ると順番を間違えます。
先に確かめるべきは、住まいが対象になるかどうか。そして、いつ申し込むかです。
この2つで、支払う金額が1万円以上変わります。
ドコモ光でテレビを見る方法は2つ|地デジだけなら月990円で足りる


ドコモ光でテレビを見る方法は2つあります。地デジとBSが見られれば十分ならドコモ光テレビオプション、専門チャンネルも見たいならひかりTVです。
この2つは名前が似ているだけで、中身はまったく違うサービス。並べると違いがはっきりします。
| テレビオプション | ひかりTV | |
|---|---|---|
| 見られるもの | 地デジ・BS | 専門チャンネル・地デジ・BS |
| 月額 | 990円 | プランにより変動 |
| 工事 | 必要 | 不要 |
| 初期費用 | 13,530円〜 | 0円 |
工事が要るのはテレビオプションだけです。ひかりTVはチューナーをつなぐだけで見られます。
地デジ・BSしか見ないなら、ひかりTVを選ぶ理由はない
ひかりTVは映像配信サービスで、映画・ドラマ・アニメなどの専門チャンネルが主役です。地デジも見られますが、そこが目的の人には料金が見合いません。
普段の番組が見られれば十分という方は、テレビオプションで足ります。逆にスポーツや映画をがっつり見たい方は、ひかりTVのほうが満足度が高いでしょう。






ちなみに「ひかりTV for docomo」という似た名前のサービスもありますが、こちらは2022年6月30日に新規受付を終了しています。今から申し込めるのは、ひかりTVのほうです。
テレビオプションの月額は990円|2025年12月に825円から上がった


ドコモ光テレビオプションの月額は990円(税込)です。よく見かける825円という金額は、もう使われていません。
2025年12月1日、スカパーJSATのテレビ視聴サービス利用料が改定されたことに伴い、825円から990円へ引き上げられました。ドコモ公式サイトに改定の告知が出ています。
内訳は2つに分かれています。テレビオプション伝送サービス利用料が495円、テレビ視聴サービス利用料が495円です。
上がったのは後半の495円のほう。スカパーJSATが請求する部分です。






もうひとつ、月額に含まれないものがあります。NHK受信料と、有料BSデジタル放送の視聴料です。
990円を払えばNHKも無料になる、ということではありません。
光回線でテレビを見るとNHKに契約状況が伝わるのか、気になる方はこちらで整理しています。


ドコモ光そのものの料金や特典の条件は、申込みページに書かれています。GMOとくとくBBのような正規窓口なら、自分の目で読んでから決められます。
西日本のマンションは契約できない|申し込む前にエリアを確かめる


金額より先に確かめてほしいのが、住まいが対象になるかどうかです。テレビオプションは全国どこでも使えるサービスではありません。
提供エリアはNTT東日本・NTT西日本のフレッツ・テレビと同じ範囲です。ドコモ公式によると、37都道府県の一部地域にとどまります。
都道府県が対象でも、住所によっては提供できないことがあります。
マンションで契約できるのは東日本の光配線方式だけ
ここが最大の落とし穴です。エリアの中でも、契約できる料金プランがさらに絞られています。
| 住まい | 東日本 | 西日本 |
|---|---|---|
| 戸建て | 契約できる | 契約できる |
| マンション(光配線方式) | 契約できる | 対象外 |
マンションで契約できるのは、東日本エリアの光配線方式だけ。大阪や名古屋、福岡のマンションにお住まいなら、テレビオプションという選択肢がそもそも取れません。






確認先はNTT東日本・NTT西日本のフレッツ光のサイトです。ドコモ光を申し込む前に、住所を入れて調べておきましょう。
エリア外だったら、回線ごと選び直したほうが早い
エリア外だと分かった場合、テレビだけを別の方法で用意するより、回線ごと考え直したほうが早く片づきます。
テレビが目的でドコモ光を選ぼうとしていたなら、その前提が崩れているからです。
地デジをアンテナ以外で見たい、という条件で回線から選び直す方は、こちらで主要な乗り換え先を整理しています。


今ケーブルテレビを使っていて、ドコモ光への切り替えを考えている方はこちらが入り口です。


初期費用は13,530円|「後から追加」を選ぶと23,980円になる


テレビオプションの初期費用は、申し込むタイミングで変わります。ドコモ光と同時なら13,530円、あとから単独で申し込むと23,980円です。
どちらもテレビ1台の場合の金額。「必要になったら後で足せばいい」が、1万円以上高くつきます。
| ドコモ光と同時 | 後から追加 | |
|---|---|---|
| 基本工事料 | 3,300円 | 11,550円 |
| テレビ接続工事料 | 7,150円 | 7,150円 |
| テレビ視聴サービス登録料 | 3,080円 | 3,080円 |
| 契約事務手数料 | 0円 | 2,200円 |
| 合計 | 13,530円 | 23,980円 |
差額10,450円の正体は基本工事料
差が生まれる場所は決まっています。基本工事料が3,300円から11,550円へ、8,250円ぶん上がるためです。
ドコモ光の工事と一緒にやれば1回で済む作業が、別々だともう一度必要になる。そこに契約事務手数料の2,200円が乗り、10,450円の差になります。






迷っているうちは付けておく。これが結果的にいちばん安く済みます。
なお、この金額にドコモ光本体の工事料と契約事務手数料は含まれていません。契約事務手数料の4,950円は、どの特典を使っても別途かかります。
ドコモ光側の工事費と、実質0円になる仕組みはこちらでまとめています。


テレビ2台以上なら31,460円|台数で金額が跳ねる
もうひとつ効いてくるのが、つなぐテレビの台数です。2台から4台になると、初期費用は31,460円まで上がります。
跳ね上がる原因はテレビ接続工事料。1台なら7,150円のところ、2〜4台では25,080円になるためです。
5台目からは1台3,630円が加算されます。配線が長い家ではブースター工事13,200円も。
リビングだけで見るのか、寝室や子ども部屋にも回すのか。申し込む前に、つなぐテレビの台数を決めておきましょう。
台数を減らせば、その分そのまま初期費用が下がります。あとから増やすこともできますが、そのときは追加工事の扱いです。
ここまでの話をまとめると、テレビも見るつもりなら、ドコモ光の申込み画面でオプションを選んでおくのが最も安く済みます。GMOとくとくBBの申込みページでも、オプションは同じ画面で選べます。
すでにドコモ光を使っている人が追加する手順|キャッシュバックは付かない


すでにドコモ光を使っている方も、あとからテレビオプションを追加できます。窓口はWeb・電話・ドコモショップの3つです。
ただし、ここで正直にお伝えすることがあります。この追加はキャッシュバック特典の対象になりません。
プロバイダ各社が実施しているキャッシュバックは、新規・転用・事業者変更の申込みが条件です。契約中の回線にオプションを足すだけでは、どこの窓口を使っても金額は変わりません。






電話は151で午前9時から午後8時まで、ドコモショップは店舗の営業時間内です。ahamo光を使っている方は、Webからのみ手続きできます。
フレッツ・テレビから移るなら工事料はかからない
ひとつだけ、費用がかからないケースがあります。今フレッツ・テレビを使っていて、フレッツ光からドコモ光へ転用する場合です。
設備がそのまま引き継がれるため、テレビ側の工事料は発生しません。ドコモ公式が明記しています。
この場合はドコモ光としては転用の扱いになるため、キャッシュバック特典の対象にもなります。テレビ側が無料で、回線側は特典あり、という組み合わせです。
アンテナと光テレビ、どちらが安いかは「住む年数」で決まる


「アンテナ不要だからお得」という説明をよく見かけます。けれど、長く住むほどアンテナのほうが安くなります。
理由は単純で、アンテナは払い切りだからです。テレビオプションは月990円が続くため、年間で11,880円かかります。
どこで入れ替わるかは、次の式で出せます。
【損得が入れ替わる年数の出し方】
- (アンテナ設置費用 - 13,530円)÷ 11,880円 = 年数
- 例:設置費用6万円なら、(60,000-13,530)÷11,880 ≒ 約4年
- 4年より長く住むなら、アンテナのほうが安い






アンテナは台風で傾けば修理代がかかり、映りも天候に左右されます。屋根に上がる工事を避けたい方や、外観をすっきりさせたい方には光テレビが向いています。
長く住むならアンテナ、手間と見た目を取るなら光テレビ。判断軸はこの2つです。
賃貸ならアンテナという選択肢が最初から取れない
ここまでの計算が意味を持つのは、持ち家の戸建てにお住まいの方だけです。
賃貸では屋根にアンテナを立てられません。マンションも同じで、共用アンテナが使えるかどうかは建物側の事情で決まります。
賃貸にお住まいなら、年数の計算は飛ばして構いません。共用アンテナの映りに困っているかどうかだけで判断できます。
工事の中身や当日の流れが気になる方は、こちらで確認できます。


テレビも見るなら、ドコモ光と同時に申し込むのが一番安い


エリアを確かめて、台数を決めたら、あとは申し込むだけです。テレビも見るつもりなら、回線と同じ画面でオプションを選んでおきましょう。






GMOとくとくBBはドコモ光の正規窓口のひとつで、キャンペーンの条件が申込みページに書かれています。あとから何度でも読み返せます。
ひとつ補足すると、キャッシュバックの金額はひかりTVやドコモでんきなどの組み合わせで変わります。テレビオプションは、この金額を上げる対象には入っていません。
スマホ料金がいくら下がるかもあわせて見ておきたい方は、こちらで条件を整理しています。


まとめ|ドコモ光のテレビはエリアと申込みのタイミングで決まる


ドコモ光でテレビを見るかどうかは、月額の990円より先に決まる部分があります。覚えておくことは4つです。
【ドコモ光テレビオプションの要点】
- 月額は990円。2025年12月に825円から改定された
- マンションで契約できるのは東日本の光配線方式だけ
- 同時申込みなら13,530円、後から追加は23,980円
- 契約中の回線への追加は、キャッシュバックの対象外














