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ドコモ光を申し込もうとすると、必ず「タイプA」か「タイプB」を選ぶ場面が出てきます。多くの人がここで、「高いほうが性能もいいはず」と考えてしまいます。
でも、それは値段の見え方に引っぱられた思い込みです。読み終えるころには、自分がどっちを選べば損しないかがはっきり分かります。
タイプAとタイプBの違いは「選べるプロバイダ」と「月220円」だけ


ドコモ光の契約は「回線」と「プロバイダ」がセットです。このプロバイダをどのグループから選ぶかで、タイプAとタイプBに分かれます。
そして両者の違いは、突き詰めると2つしかありません。
違いは「選べるプロバイダ」と「月額料金」の2つだけ。
料金は、タイプBのほうが一律で220円高く設定されています。戸建てでもマンションでも、差額は同じです。
| プラン(税込・2年定期) | タイプA | タイプB |
|---|---|---|
| 1ギガ 戸建て | 5,720円 | 5,940円 |
| 1ギガ マンション | 4,400円 | 4,620円 |
| 10ギガ 戸建て・マンション | 6,380円 | 6,600円 |
金額だけ見ると、Bのほうが上等に思えるかもしれません。でも、次の事実を知ると印象が変わります。
速度も提供エリアも、タイプAとタイプBで違いはありません。
ドコモ光はどのタイプでも同じNTTの光回線を使います。最大速度も共通です。220円払っても、ネットが速くなるわけではありません。






各プランの料金をもっと細かく確認したい方は、こちらでまとめています。


「高いほう=高品質」ではない。220円差の正体はプロバイダの区分


では、なぜ同じ速度なのにタイプBは高いのでしょうか。答えは「回線の質」ではなく、プロバイダの区分にあります。
ドコモ光は、契約できるプロバイダをタイプAとタイプBの2グループに分けています。この振り分けは各社とドコモの取り決めで決まるもので、私たちが使うときの速度や安定性とは関係がありません。
言い換えると、こういうことです。タイプBだから高性能、ではありません。
そして見落とされがちなのが、プロバイダの顔ぶれです。GMOとくとくBBのような知名度の高いプロバイダの多くは、むしろ安いタイプA側に揃っています。
つまり、安さと知名度は、どちらもタイプAで両立できます。差額を払ってタイプBを選ぶ積極的な理由は、実はほとんどありません。






タイプBをあえて選ぶ理由があるのは、こんな人だけ
タイプBが向いているのは、限られたケースです。今すでにタイプBのプロバイダを使っていて、そのメールアドレスやサービスを手放したくない場合が代表例になります。
乗り換えの手間やメール変更のほうが、220円より負担に感じることもあるからです。逆に言えば、これから新しく選ぶ人には、当てはまる理由がほとんどありません。
今のタイプBを使い続けたい人以外は、タイプAで十分です。
タイプAの中でも、プロバイダは十数社あります。どれを選ぶか迷ったら、速度の実測や特典で比べるのが近道です。
タイプAのプロバイダを比較して選びたい方は、こちらが参考になります。


自分が今タイプAとBのどっちか、確認する方法


すでにドコモ光を使っている人は、自分が今どちらのタイプか気になるはずです。これは、契約しているプロバイダ名から判断できます。
プロバイダ名は、My docomoの契約内容か、開通時に届いた書類に書かれています。
My docomoの「ご契約内容の確認」から、今のプロバイダ名をチェックしてください。その名前がタイプAかタイプBか分かれば、答えは出ます。
プロバイダ名さえ分かれば、タイプは調べられます。
調べた結果、今がタイプBだった人へ。プロバイダを変えれば、タイプAに移って毎月220円、年間で2,640円を節約できます。
ただ、ここで正直にお伝えすることがあります。プロバイダだけを変える場合、各社が新規契約者向けに用意しているキャッシュバック特典は受け取れません。
変更には手数料が3,300円かかり、今のプロバイダのメールアドレスも使えなくなります。この2点をふまえて判断しましょう。
メールアドレスの引き継ぎも含めた変更の手順は、こちらで詳しく解説しています。








マンションでも「タイプ」で料金は変わる。ただし4,400円とは限らない


ここまで戸建てとマンションの料金を並べてきました。マンションでも、タイプAのほうが220円安い関係は同じです。
ただ、マンション住まいの人が見落としやすい落とし穴があります。マンションでも、必ず月4,400円になるとは限りません。
建物にNTTの設備が入っていない場合、集合住宅でも戸建てタイプでの契約になることがあります。この場合の料金は、マンションタイプより高くなります。
さらに、建物内の配線方式によっては、最大速度が100Mbpsにとどまるケースもあります。これはドコモ公式も案内している事実です。
マンションは、タイプと配線方式で料金も速度も変わります。
契約前に、自分の建物がどのタイプ・どの配線方式になるかを確認しておきましょう。
これから新しくマンションで申し込むなら、まずはタイプAで見積もるのが基本です。タイプAのGMOとくとくBBなら、申込み前に対応状況を確認できます。
マンションタイプの料金や、確認しておきたいポイントはこちらでまとめています。








迷ったらタイプA。新規で申し込むなら、どこがお得か


ここまでの内容をふまえると、選び方はシンプルです。特別なこだわりがなければ、タイプAを選んで損することはありません。
安くて、速度も同じ。そのうえ有名プロバイダも揃っています。これがタイプAを選ぶ理由のすべてです。
迷ったらタイプA。これが基本の答えです。
そのうえで、これから新規・転用・事業者変更で契約する人は、窓口ごとの特典も比べておくと差が出ます。
ドコモ光の正規窓口であるGMOとくとくBBは、タイプAのプロバイダです。申込みページに特典条件が明記されていて、あとから何度でも読み返せます。
キャッシュバック特典の対象は新規・転用・事業者変更です。受け取りは開通から4ヶ月目に届くメールで、口座を登録する形になります。
なお、「プロバイダ自体をまとめたくない」「単独タイプが気になる」という人もいます。単独タイプは一見安く見えますが、別途プロバイダ料がかかるため、結果的にタイプAより高くなりがちです。
単独タイプの仕組みが気になる方は、こちらで確認できます。








タイプは”安いA”で正解。差額は速度に化けません


タイプAとタイプBの違いは、選べるプロバイダと月220円だけでした。その220円は、速度にも提供エリアにも変わりません。
【この記事の要点】
- 違いは「選べるプロバイダ」と月220円だけ
- 速度・提供エリアはタイプAもタイプBも同じ
- 有名プロバイダの多くはタイプA側にある
- 迷ったらタイプA。今タイプBなら変更で節約も可能(特典は対象外)















