



ドコモ光の契約を検討する際、多くの方が「単独タイプ」という言葉を目にしたことがあるでしょう。しかし、この単独タイプがどのような仕組みなのか、一般的なタイプAやタイプBとどう違うのかを詳しく理解している方は意外と少ないものです。
ドコモ光には大きく分けて3つの契約方式があり、それぞれ料金プランやサービス内容が異なります。特に単独タイプは、現在利用中のプロバイダをそのまま継続したい方や、特定のプロバイダサービスを重視する方にとって重要な選択肢となります。
本記事では、ドコモ光単独タイプの仕組みから具体的な契約方法、他のタイプとの詳細な比較まで、初心者の方でも分かりやすく解説します。月額料金の違いや契約時の注意点についても詳しく説明しますので、ご自身の状況に最適な契約方法を見つけるための参考情報としてお役立てください。
ドコモ光単独タイプとは?契約の仕組みと特徴


ドコモ光単独タイプを理解するためには、まずドコモ光全体の契約方式について知っておく必要があります。ドコモ光の契約は大きく分けて3つのタイプがあり、それぞれ異なる特徴を持っています。
ドコモ光の料金プランと契約方式はタイプA・B・単独タイプの3種類
ドコモ光では以下の3つの契約方式を提供しており、利用者のニーズに応じて選択できます:
契約タイプ | 戸建月額料金(税込) | マンション月額料金(税込) | プロバイダ |
---|---|---|---|
タイプA | 5,720円 | 4,400円 | 指定プロバイダから選択 |
タイプB | 5,940円 | 4,620円 | 指定プロバイダから選択 |
単独タイプ | 5,500円 | 4,180円 | 別途契約が必要 |
タイプAとタイプBは、ドコモが指定するプロバイダの中から選択し、光回線とプロバイダサービスがセットになった料金プランです。一方、単独タイプはNTTが提供するインターネット回線のみを契約し、プロバイダは利用者が別途契約する仕組みとなっています。



単独タイプはNTTがインターネット回線のみ提供しプロバイダは別契約
ドコモ光単独タイプの最大の特徴は、光回線とプロバイダが分離されている点にあります。NTTドコモは光回線の提供のみを行い、インターネット接続に必要なプロバイダサービスは利用者が直接契約する必要があります。
この仕組みにより、以下のような特徴があります:
- プロバイダの自由選択:ドコモ光指定プロバイダ以外も含め、任意のプロバイダと契約可能
- 既存プロバイダの継続利用:現在利用中のプロバイダをそのまま継続して使用可能
- サービス内容の柔軟性:プロバイダ独自のサービスや特典を自由に選択可能
ただし、プロバイダ料金は別途必要となるため、総額での料金計算が重要になります。一般的なプロバイダの月額料金は500円~1,500円程度で、プロバイダによってサービス内容や料金が大きく異なります。
※注意点
単独タイプの月額料金にはプロバイダ料金が含まれていません。実際の月額費用は「ドコモ光単独タイプ料金+プロバイダ料金」となりますので、事前に総額を確認することが重要です。
単独タイプを理解すべき理由と契約時の注意点
単独タイプについて詳しく知っておくべき理由は、以下の状況に該当する方にとって最適な選択肢となる可能性があるためです:
- 現在のプロバイダに満足している場合:メールアドレスやホームページサービスを継続利用したい
- 特定のプロバイダサービスが必要な場合:ビジネス用途や特殊な通信環境が必要
- 料金面でメリットがある場合:安価なプロバイダと組み合わせることで総額を抑えられる



一方で、契約時には以下の点に注意が必要です:
- 手続きの複雑さ:ドコモ光とプロバイダの2つの契約手続きが必要
- サポート窓口の分散:回線とプロバイダで問い合わせ先が異なる
- 設定の複雑性:接続設定を自分で行う必要がある場合が多い
これらの特徴を理解した上で、ご自身の利用状況や要望に合致するかどうかを判断することが重要です。
ドコモ光単独タイプとタイプA・Bの違いと比較
ドコモ光の各タイプを比較検討する際は、料金面だけでなく、提供されるサービス内容や利用条件の違いも重要な判断材料となります。ここでは具体的な数字とサービス内容を交えながら、詳細に比較していきます。
料金プランや割引特典の違い
各タイプの月額料金とプロバイダ料金を含めた総額を比較すると、以下のようになります:
契約タイプ | 月額料金(税込) | プロバイダ料金 | 実質月額総額 | ||
---|---|---|---|---|---|
戸建 | マンション | 戸建 | マンション | ||
タイプA | 5,720円 | 4,400円 | 込み | 5,720円 | 4,400円 |
タイプB | 5,940円 | 4,620円 | 込み | 5,940円 | 4,620円 |
単独タイプ | 5,500円 | 4,180円 | 500円~1,500円 | 6,000円~7,000円 | 4,680円~5,680円 |
単独タイプの場合、プロバイダ料金を合計すると、多くの場合でタイプAやタイプBよりも割高になる傾向があります。ただし、格安プロバイダを選択すれば、タイプAと同程度の料金で利用できる場合もあります。



割引特典の適用については、ドコモセット割(最大1,100円/月)やdカード GOLD特典はすべてのタイプで同様に適用されます。ただし、プロバイダ独自のキャンペーンについては、単独タイプの場合はプロバイダ側で実施されるものとなります。
対応プロバイダとインターネット接続サービスの違い
各タイプで利用できるプロバイダと提供サービスには大きな違いがあります:
タイプA対応プロバイダ(主要なもの)
- ドコモnet、plala、GMOとくとくBB、@nifty、andline、BIGLOBE、スピーディアインターネットサービス、hi-ho など
タイプB対応プロバイダ(主要なもの)
- OCN、@T COM、TNC、AsahiNet、WAKWAK、@ちゃんぷるネット など
単独タイプでは、上記以外も含めてYahoo! BBやその他の独立系プロバイダなど、幅広い選択肢から自由に選択できます。これにより、以下のようなメリットがあります:
- 特殊なサービス要求への対応:固定IPアドレス、専用サポート、ビジネス向けサービス
- 地域密着型プロバイダの利用:地方の小規模プロバイダなど
- 既存契約の継続:メールアドレスやWebサイトの維持
通信速度については、最大1Gbps(一部エリアでは最大10Gbps)の光回線を使用するため、どのタイプでも理論値は同じです。ただし、実際の速度はプロバイダの設備やネットワーク品質に左右されるため、プロバイダ選択が重要になります。
提供エリアや変更可能な点と注意事項
提供エリアについては、すべてのタイプでNTT東日本・西日本のフレッツ光提供エリアと同一です。全国の約95%をカバーしており、都市部から地方まで幅広くサービスを利用できます。
契約変更の可能性について、各タイプ間での変更は以下のように対応されています:
- タイプA ⇔ タイプB:手数料3,300円で変更可能
- タイプA・B → 単独タイプ:手数料3,300円で変更可能(プロバイダ契約は別途必要)
- 単独タイプ → タイプA・B:手数料3,300円で変更可能(既存プロバイダは解約が必要)
※変更時の注意事項
タイプ変更時には、プロバイダの解約料金が発生する場合があります。また、メールアドレスやホームページサービスが利用できなくなる可能性もあるため、事前に確認してください。
ドコモ光単独タイプのメリットとデメリット
ドコモ光単独タイプを選択する際は、メリットとデメリットを十分に理解した上で判断することが重要です。特に料金面や手続きの複雑さについては、事前にしっかりと確認しておきましょう。
好きなプロバイダを自由に選べるメリット
単独タイプ最大のメリットは、プロバイダ選択の自由度にあります。これにより以下のような恩恵を受けることができます:
1. 既存サービスの継続利用
- 現在利用中のメールアドレスをそのまま使用可能
- ホームページやブログサービスの継続利用
- プロバイダ独自のセキュリティサービスの維持
2. 特殊なサービス要求への対応
- 固定IPアドレスの提供(ビジネス用途に必要)
- 専用サポートや技術支援サービス
- 高速・大容量通信に特化したプロバイダの選択



3. 料金面での柔軟性
格安プロバイダを選択することで、場合によってはタイプAよりも安価に利用できる可能性があります。例えば、月額500円程度のプロバイダを選択すれば、戸建で月額6,000円、マンションで月額4,680円での利用が可能です。
4. プロバイダ独自キャンペーンの活用
タイプA・Bでは対象外となるプロバイダ独自のキャンペーンや特典を利用できる場合があります。これには以下のようなものが含まれます:
- 新規契約キャッシュバック
- ルーター無料レンタル
- セキュリティソフト無料提供
接続設定やサービス変更時の注意点
一方で、単独タイプには以下のような注意点やデメリットも存在します:
1. 接続設定の複雑さ
タイプA・Bでは基本的な設定がサポートされますが、単独タイプでは以下の設定を自分で行う必要があります:
- ルーターの初期設定(PPPoE設定など)
- プロバイダ提供の接続情報入力
- メール設定やその他オプションサービスの設定
2. サポート窓口の分散
トラブル発生時の対応が複雑になる可能性があります:
- 回線トラブル:NTTドコモへの連絡が必要
- インターネット接続トラブル:プロバイダへの連絡が必要
- 原因不明のトラブル:どちらに連絡すべきか判断が困難



3. 手続きの煩雑さ
契約時や変更時に以下の手続きが必要になります:
- ドコモ光の申し込み手続き
- プロバイダの別途契約手続き
- 各種設定作業
- 請求書の管理(2社分)
料金プランと契約内容の確認ポイント
単独タイプを検討する際は、以下のポイントを必ず確認してください:
1. 総額料金の計算
項目 | 戸建 | マンション |
---|---|---|
ドコモ光単独タイプ | 5,500円 | 4,180円 |
プロバイダ料金 | 500円~1,500円 | 500円~1,500円 |
月額総額 | 6,000円~7,000円 | 4,680円~5,680円 |
2. 初期費用の確認
- 工事費:19,800円(戸建)/16,500円(マンション)※キャンペーンで無料の場合あり
- 契約事務手数料:3,300円
- プロバイダ初期費用:0円~3,000円程度(プロバイダによる)
3. 契約期間と解約条件
- ドコモ光:2年定期契約(自動更新)、解約金5,500円
- プロバイダ:契約期間や解約金はプロバイダごとに異なる
※重要な確認事項
単独タイプでは、ドコモ光とプロバイダの契約期間が異なる場合があります。解約時には両方の解約条件を確認し、解約金が重複しないよう注意してください。
ドコモ光単独タイプの新規契約方法と流れ


ドコモ光単独タイプの新規契約は、通常のタイプA・Bとは異なる手続きが必要になります。光回線とプロバイダを別々に契約するため、手続きの流れや必要な情報についても事前に理解しておくことが重要です。
NTT公式サイトや専用ページからの申込み方法
ドコモ光単独タイプの申し込みは、以下の方法で行うことができます:
1. ドコモショップでの申し込み
最も確実で安心な方法です。スタッフが直接サポートしてくれるため、初心者の方におすすめです。
- 必要な持ち物:本人確認書類、印鑑、支払い用のクレジットカードまたは銀行口座情報
- 所要時間:約1時間~1時間30分
- 予約:事前予約により待ち時間を短縮可能
2. ドコモ公式サイトでのWeb申し込み
24時間いつでも申し込み可能で、自宅にいながら手続きができます。
- 受付時間:24時間365日
- 必要情報:設置先住所、契約者情報、支払い方法
- 確認事項:提供エリア内であることを事前に確認
3. 電話での申し込み
- ドコモ インフォメーションセンター:0120-800-000
- 受付時間:午前9時~午後8時(年中無休)
- 通話料:無料(ドコモ携帯から151でも可)



申し込み時に必要な主な情報
- 契約者情報:氏名、住所、電話番号、生年月日
- 設置先情報:工事を行う住所(契約者住所と異なる場合)
- 支払い方法:クレジットカード情報または銀行口座情報
- 希望工事日:第1~第3希望まで
- 現在の通信環境:フレッツ光利用の有無、他社光回線の利用状況
インターネット回線開通から接続設定までの手順
申し込み完了後の流れは以下のようになります:
ステップ1:工事日程の調整(申し込みから1週間程度)
- NTTから工事日程調整の連絡
- 立ち会い工事の場合は在宅が必要(約1~2時間)
- 工事費:戸建19,800円、マンション16,500円(※キャンペーン適用で無料の場合あり)
ステップ2:開通工事(工事日当日)
工事内容は建物の状況によって異なります:
- 戸建住宅:電柱から光ファイバーを引き込み、宅内に光コンセントを設置
- マンション:共用部から各部屋までの配線工事(建物によっては不要な場合あり)
- 工事時間:1~2時間程度
工事当日の注意点
工事には立ち会いが必要です。また、工事前に家具の移動が必要な場合があるため、事前に確認しておきましょう。
ステップ3:プロバイダとの契約
ドコモ光の開通工事と並行して、プロバイダとの契約も進めておく必要があります:
- 契約タイミング:ドコモ光開通予定日の1週間前までに契約完了推奨
- 必要情報:ドコモ光の契約者情報、設置先住所
- 接続情報の受領:ユーザーIDとパスワードの受け取り
ステップ4:接続設定(開通工事完了後)
- 機器の接続:ONUとルーターの接続
- ルーターの設定:プロバイダから提供された接続情報を入力
- 接続テスト:インターネット接続の確認
- 各種設定:Wi-Fi設定、メール設定など
電話サービスの契約方法と注意点
ドコモ光単独タイプでも、光回線を利用した電話サービス「ドコモ光電話」を利用することができます。電話サービスの契約は以下の方法で行います:
1. ドコモ光電話の申し込み
- 同時申し込み:ドコモ光契約時に同時申し込み(推奨)
- 後日申し込み:ドコモ光開通後の追加申し込み(工事費が別途必要)
- 月額料金:基本料550円/月(税込)
2. 電話番号の取り扱い
- 新規番号:新しい電話番号を取得(工事費2,200円)
- 番号ポータビリティ:現在の電話番号を継続利用(工事費2,200円~3,300円)
- 注意点:アナログ電話以外からの番号移行は制限がある場合あり
※電話契約時の重要な注意点
単独タイプでは、プロバイダのIP電話サービスとドコモ光電話を重複契約しないよう注意してください。料金が二重にかかる可能性があります。
3. 工事費と開通スケジュール
工事内容 | 工事費(税込) | 工事時間 |
---|---|---|
ドコモ光と同時工事 | 無料 | ドコモ光工事に含まれる |
後日追加工事 | 3,300円 | 約30分~1時間 |
番号ポータビリティ | 2,200円~3,300円 | 約1~2週間 |
他タイプから単独タイプへの変更方法と手続き
既にドコモ光のタイプAまたはタイプBを契約中の方が単独タイプに変更したい場合、特定の手続きと注意点があります。変更理由を明確にし、メリット・デメリットを十分検討した上で手続きを進めましょう。
タイプA・Bから単独タイプへ変更する理由と注意点
タイプ変更を検討する主な理由には以下のようなものがあります:
1. プロバイダサービスへの不満
- 通信速度の問題:現在のプロバイダの速度に不満がある場合
- サポート品質:問い合わせ対応やトラブル解決に不満がある場合
- サービス内容:メールサービスやセキュリティオプションに不満がある場合
2. 特別なサービス要求
- 固定IPアドレス:ビジネス用途やサーバー運用のため
- 専門的なサポート:技術的な問い合わせに対応できるプロバイダが必要
- 特殊な接続環境:ゲームや動画配信に特化したプロバイダを利用したい



変更時の主な注意点
- 現在のプロバイダサービス終了:メールアドレス、ホームページが使用不可に
- 解約料金の発生:プロバイダの契約期間によっては解約金が必要
- 設定変更の必要性:新しいプロバイダの接続設定が必要
- 一時的な通信断:変更手続き中に一時的にインターネットが利用できない場合あり
変更手続きの流れと注意点
タイプ変更の具体的な手続きは以下の流れで進行します:
ステップ1:変更可能性の確認
- 契約状況の確認:現在の契約内容と変更可能時期の確認
- 提供エリアの確認:単独タイプが利用可能かの確認
- プロバイダの選定:変更後に利用するプロバイダの決定
ステップ2:新プロバイダとの契約
- 契約時期:ドコモ光タイプ変更の1週間前までに契約完了推奨
- 接続情報の受領:新プロバイダからの設定情報を事前に受け取り
- サービス開始日の調整:ドコモ光変更日に合わせてサービス開始日を設定
ステップ3:ドコモ光タイプ変更の申し込み
- 申し込み方法:ドコモショップ、電話(151)、またはWebサイト
- 必要情報:契約者情報、希望変更日、新プロバイダ情報
- 手数料:3,300円(税込)



ステップ4:設定変更と確認
- 変更日当日:新プロバイダの接続設定を実施
- 接続テスト:インターネット接続の確認
- メール設定:新プロバイダのメールサービス設定
- 旧プロバイダ解約:不要になった旧プロバイダの解約手続き
変更時にかかる費用と条件
タイプ変更に伴う費用は以下のようになります:
費用項目 | 金額(税込) | 備考 |
---|---|---|
ドコモ光タイプ変更手数料 | 3,300円 | 必須 |
新プロバイダ契約事務手数料 | 0円~3,000円 | プロバイダによる |
旧プロバイダ解約金 | 0円~10,000円 | 契約期間による |
新プロバイダ初月料金 | 500円~1,500円 | 日割り計算の場合あり |
変更可能な条件
- 契約期間:ドコモ光の契約期間中であれば変更可能
- 料金滞納:料金の滞納がないこと
- 工事期間:開通工事から30日以上経過していること
- 提供エリア:単独タイプの提供エリア内であること
変更タイミングの最適化
月末に変更手続きを行うことで、新旧プロバイダの料金重複期間を最小限に抑えることができます。また、現在のプロバイダの契約更新月に合わせることで解約金を回避できる場合があります。
ドコモ光単独タイプに関するよくある質問
ドコモ光単独タイプについて、お客様から寄せられることが多い質問とその回答をまとめました。契約前の疑問解消にお役立てください。
ドコモ光単独タイプでも電話契約は可能?
回答:はい、ドコモ光単独タイプでも電話サービスを利用できます。
ドコモ光単独タイプでは、以下の電話サービスが利用可能です:
1. ドコモ光電話
- 基本料金:550円/月(税込)
- 通話料:全国一律8.8円/3分(税込)
- 特徴:高品質な音声通話、停電時も利用可能(UPS使用時)
2. ドコモ光電話バリュー
- 基本料金:1,650円/月(税込)
- 含まれるサービス:6つの付加サービス(キャッチホン、転送でんわなど)
- 無料通話:528円分の無料通話付き



3. プロバイダのIP電話との違い
一部のプロバイダではIP電話サービスも提供していますが、以下の点で異なります:
- 音質:ドコモ光電話の方が高品質
- 緊急通報:ドコモ光電話は110番・119番対応
- 停電対応:ドコモ光電話はUPS利用で停電時も利用可能
キャンペーンや割引は単独タイプでも利用できる?
回答:ドコモ光公式のキャンペーンや割引は単独タイプでも適用されます。
適用される主なキャンペーン・割引
サービス名 | 割引額 | 適用条件 |
---|---|---|
ドコモセット割 | 最大1,100円/月 | ドコモ携帯電話契約者 |
dカード GOLD特典 | 10%ポイント還元 | dカード GOLD会員 |
ドコモ光新規工事費無料 | 工事費無料 | 新規契約時(期間限定) |
ドコモ光期間限定割引 | 月額料金割引 | 対象期間中の契約 |
プロバイダ独自キャンペーンについて
単独タイプの場合、プロバイダ独自のキャンペーンも利用できます:
- 新規契約キャッシュバック:5,000円~20,000円程度
- ルーター無料レンタル:高性能Wi-Fiルーターの無料提供
- セキュリティソフト無料:ウイルス対策ソフトの無料提供
- 設定サポート無料:初回設定の無料サポート
※キャンペーン適用の注意点
ドコモ光とプロバイダのキャンペーンは別々に適用されるため、それぞれの適用条件を確認してください。また、キャンペーン内容は時期によって変更される場合があります。
タイプA・Bと比べた料金と提供サービスの違い
回答:料金面では割高になる場合が多いですが、サービスの自由度が大幅に向上します。
料金比較(月額総額・税込)
契約タイプ | 戸建 | マンション | 特徴 |
---|---|---|---|
タイプA | 5,720円 | 4,400円 | プロバイダ込み・最安 |
タイプB | 5,940円 | 4,620円 | プロバイダ込み |
単独タイプ | 6,000円~7,000円 | 4,680円~5,680円 | プロバイダ別契約 |
提供サービスの違い
共通サービス
- 最大1Gbpsの光回線(一部エリアで10Gbps対応)
- ドコモセット割適用
- dカード GOLD特典適用
- ドコモ光電話オプション
単独タイプ独自のメリット
- プロバイダ選択の自由:制限なしで任意のプロバイダを選択可能
- 既存サービス継続:メールアドレスやホームページの継続利用
- 専門サービス対応:固定IP、専用サポートなど
- 独自キャンペーン:プロバイダ独自の特典やサービス
単独タイプのデメリット
- 料金の複雑さ:ドコモ光とプロバイダの請求が別々
- 設定の手間:接続設定を自分で行う必要
- サポート分散:トラブル時の窓口が複数
- 総額の増加:多くの場合でタイプA・Bより割高



まとめ:ドコモ光単独タイプはプロバイダ選びを重視する方におすすめの契約方法
ドコモ光単独タイプは、光回線とプロバイダを分離して契約する特殊な方式で、プロバイダ選択の自由度を重視する方に最適な契約方法です。
単独タイプが適している方
- 現在のプロバイダサービスを継続したい方:メールアドレスやホームページを維持したい
- 特殊なサービスが必要な方:固定IPアドレスや専門的なサポートが必要
- プロバイダ選択にこだわりがある方:通信品質や独自サービスを重視
- 法人・SOHO利用の方:ビジネス用途での安定した通信環境が必要
料金面での注意点
単独タイプの月額5,500円(戸建)/4,180円(マンション)に加えて、プロバイダ料金(500円~1,500円程度)が必要になります。総額では多くの場合、タイプA・Bよりも割高になるため、料金よりもサービス内容を重視する方向けの契約方式といえます。
契約時の重要ポイント
- 総額料金の事前確認:ドコモ光+プロバイダ料金の合計額を必ず確認
- プロバイダの事前選定:サービス内容と料金を十分比較検討
- 設定サポートの確認:接続設定に不安がある場合は、サポート体制を確認
- 解約条件の確認:ドコモ光とプロバイダ、両方の解約条件を把握
ドコモ光単独タイプは、料金の安さよりもサービスの質や自由度を重視する方にとって、非常に魅力的な選択肢です。現在の通信環境やサービス要求を十分に検討した上で、最適な契約方法を選択してください。






契約を検討される際は、ドコモ光公式サイトでの最新情報確認や、ドコモショップでの専門スタッフによる詳細な説明を受けることをおすすめします。