ドコモ光電話にすると安くなるのは嬉しいけど、電話番号が変わっちゃったりする？
基本的には変わらないけど、変わる場合もあるって感じかな。
毎月の電話料金が安くなるならドコモ光電話に変えたいけど、自宅の電話番号が変わるとあちこちに変更手続きも必要だったりで手間がかかりますよね。できればそのままの電話番号を使いたいものです。
ドコモ光電話に変える場合、電話番号をそのまま使えるケースもありますが、場合によっては電話番号をそのまま引き継げないこともあります。
こちらのページでは、ドコモ光電話の電話番号がそのまま引き継げるケースと変わってしまうケースなどについて、詳しくわかりやすくご紹介します。
ドコモ光電話の電話番号 そのまま？それとも違う電話番号に？
ドコモ光電話にしたときに、電話番号がそのまま使えるケースと、使えないケースをそれぞれ見ていきましょう。
ちなみに、ドコモ光電話はドコモ光のオプションサービスなので、フレッツ光、フレッツ光の他社光回線を利用している場合は、ドコモ光もセットで申し込みが必要です。
ドコモ光電話 そのままの電話番号で継続できるケース
NTTの固定電話、フレッツ光のひかり電話などからドコモ光電話に切り替える場合は、電話番号も電話機もそのままで利用を継続できます。
【ドコモ光電話に電話番号をそのままでOKのケース】
- NTTの固定電話（アナログ電話）
- フレッツ光＋ひかり電話
- フレッツ光＋アナログ電話
- フレッツ光の他社光回線＋アナログ電話
- フレッツ光の他社光回線＋ひかり電話
- ドコモ光＋アナログ電話
- ドコモ光＋ひかり電話
- 光回線契約なし＋アナログ電話
これらのケースのようにいずれもNTTの電話番号である場合には、番号ポータビリティや転用によって電話番号をそのままでドコモ光電話を利用できます。
ドコモ光電話 電話番号をそのまま引き継げないケース
NTT以外の電話番号を利用していた場合
NTTの電話番号を使っていた場合は、ドコモ光電話でもそのまま使えるのですが、ではNTTの電話番号以外のものというとどういったものがあるでしょうか。
- IP電話
- auやソフトバンクなどの光電話
といったものを利用していてドコモ光電話に切り替える場合には電話番号を引き継ぐことができません。
市町村をまたぐ引っ越しの場合
引っ越しと同時にドコモ光電話にする場合など、市町村が変わるれば、NTTの番号であっても電話番号が変わります。
電話番号がそのまま使えるかどうかはわかりにく
現在では、アナログ電話のほかに光電話、IP電話などがありそれぞれの利用状況も多様化しています。
そのため、電話番号がそのまま使えるケース、使えないケースもとてもわかりにくくなっていますので、どうしても電話番号を変更したくない場合などは、契約時にどうなるか、ということだけでなく、解約したあとにどうなるか、といったことも確認しておくことをおすすめします。
なぜなら、ドコモ光電話への変更は番号をそのままでOKけど、解約するときには変更しなければならないといったケースもあるから。
これは電話加入権の有無や廃止、休止といったことも関わってきます。これはケースバイケースで一概にはいえない部分となるので、申し込み時、または事前にしっかりと確認しておく必要があります。
ドコモ光電話で複数の電話番号を使いたい場合
ドコモ光電話では、ひとつの契約で複数の電話番号を使うこともできます。
ドコモ光電話の有料の付加サービス
- ダブルチャネル
- 追加番号
といったオプションを付けることで利用できます。
ドコモ光電話の「ダブルチャネル」サービス
「ダブルチャネル」はドコモ光電話に月額200円で付加できる有料サービス。
ドコモ光電話のひとつの契約で、2つの回線で同時に通話ができるサービスです。
例えば2世帯住宅で電話を分けたいとき、事務所兼用住宅などで事業用と自宅用で電話番号を分けたい場合や、電話番号とFAX番号を分けたい場合などに便利です。
ドコモ光電話の「追加番号」サービス
「追加番号」はドコモ光電話に月額100円で付加できる有料サービス。
ドコモ光電話のひとつの契約に、最大で5つまで電話番号が設定できるサービスです。2つの回線で同時に通話するためには「ダブルチャネル」の契約も合わせて必要となります。
例えば家族ひとりひとり個別に電話番号を持つといった使い方も可能です。
まとめ
ドコモ光電話に切り替える場合、元の電話番号がNTTの番号かどうかによって、そのまま使えるか否かが決まります。
電話番号が変わっても差し支えないのであればいいのですが、もしお店や事務所などで電話番号が変わると困るといった場合には、解約する場合も含めて事前に確認しておくことをおすすめします。
ドコモ光電話にすると、月額料金も通話料もNTTの固定電話よりかなり安くなります。
電話をあまり使わないという方にとっても確実に節約になるので、ドコモ光にするなら一緒にお申し込みするのが得策です。
ドコモ光電話とNTT固定電話の料金比較についてはこちらでご紹介しています。
