ノココ








「月の途中で解約すれば、その分だけ安くなる」。多くの人がそう思っています。でも、ドコモ光の解約月は日割りになりません。
開通したときは日割りだったのに、解約は満額。この違いに気づかないと、使わない日数まで払うことになります。
ドコモ光の料金が日割りになるのは「開通月」だけ


まず、料金が日割りになる場面とならない場面を、はっきりさせておきます。ドコモ光では、この2つが逆の扱いになっています。
開通月(利用開始月)は日割りで請求される
工事が終わってドコモ光が使えるようになった月は、日割りで請求されます。課金が始まるのは、工事が完了した日からです。
だから月の後半に開通しても、その月は使った日数分だけの支払いで済みます。
開通月は、使い始めた日からの日割り。ここは読者に有利なルールです。
解約月は日割りにならず、満額1ヶ月分がかかる
問題はこちらです。解約月は、開通月と違って日割りになりません。
何日に解約しても、その月は1ヶ月分の満額が請求されます。






| 開通月 | 解約月 | |
|---|---|---|
| 日割り | される | されない |
| 請求される料金 | 使った日数分 | 1ヶ月分の満額 |
ちなみに、この満額が請求されるのは解約した月ではなく翌月です。引き落としのタイミングも覚えておくと安心です。
なお、引っ越しで住所が変わるだけの場合は、解約ではなく移転という別の手続きになります。この場合は解約金もかかりません。
引っ越しを予定している方は、先にこちらを確認してください。


何日に解約しても料金は同じ。だから「急いで解約」は損


解約月が満額固定だと分かると、大事な事実が見えてきます。早く解約しても、料金は1円も安くなりません。
むしろ、月の初めに解約すると、残りの日数を使わないまま満額を払うことになります。
例で見てみましょう。戸建タイプの月額は5,720円です。仮に30日ある月の5日目で解約したとします。
実際に日割り計算されるわけではありませんが、使わない25日分を金額に置き換えると約4,767円。この分を、まるごと払う計算になります。
解約月は満額固定。月末まで使い切るほど、同じ料金で得をします。






解約日は自分で指定できる(手続き日から翌月末まで)
ドコモ光の解約は、手続きした瞬間に切れるわけではありません。解約日を翌月末までの範囲で、自分で指定できます。
だから「今日申し込んで、解約日は月末で」という予約ができます。使い切れる最終日を、自分で選んでください。
乗り換えるなら、次の回線の開通日に解約日を合わせる
乗り換えの場合は、もう一つ気をつける点があります。ドコモ光と新しい回線を、同じ期間に二重で契約してしまうケースです。
二重に月額を払う期間が生まれると、日割りで浮かせるどころの損ではありません。
これを避けるには、乗り換え先の切り替えが済む日に、ドコモ光の解約日を合わせるのが確実です。
工事のいらない楽天ひかりのような事業者変更なら、今の回線を使い切ってそのまま切り替わるため、空白期間ができにくいのが利点です。
日割りより桁違いに効くのは「解約金」と「更新月」


ここまで日割りの話をしてきましたが、正直にお伝えします。解約で本当に金額を左右するのは、日割りの数百円ではありません。
桁が変わるのは解約金です。タイミングを一つ間違えるだけで、数千円が上乗せされます。
更新月なら解約金は0円
ドコモ光の2年定期契約には、解約金がかからない更新月があります。契約満了月と、その翌月・翌々月の3ヶ月間です。
この期間に解約すれば、解約金は0円。日割りを気にするより、まず自分の更新月を確認してください。
自分の更新月がいつかは、こちらで調べられます。


更新月以外なら解約金がかかる。工事費の残債にも注意
一方、更新月を外して解約すると、解約金が発生します。金額は契約プランと申込み時期で変わります。
「もう解約金はかからない」と思い込んでいる人ほど、確認せずに動いて損をします。
解約金の具体的な金額は、こちらで整理しています。


さらに、工事費を分割で払っている途中なら、残りが一括で請求されます。ここも解約前に確認しておきたい点です。
更新月を待たずに乗り換えたい人には、他社の解約金を負担してくれる乗り換え先もあります。たとえば独自回線のauひかりは、その負担特典が手厚く、更新月の前でも動きやすいのが特徴です。
迷ったら、まず更新月の確認。次に解約日を、月末か乗り換え先の開通日に合わせます。
焦らず、乗り換え先は自分で選んで解約日を合わせる


解約のルールが分かれば、あとは乗り換え先を落ち着いて選ぶだけです。電話やその場の勧誘で急ぐ必要はありません。






乗り換え先は、大きく2つのタイプに分かれます。どちらを選ぶかで、解約金や空白期間の悩みが変わります。
工事のいらない事業者変更は、二重払いを避けたい人向け。工事のある独自回線は、解約金を負担してもらいたい人向けです。
乗り換え先をまだ決めていないなら、主要6回線をこちらで比較できます。


その場で焦らなくていい。解約日を選べば、それで損はしません


ドコモ光の解約は、何日に手続きしても料金は同じ。だからこそ、慌てる必要はありません。
【損しない解約の手順】
- まず自分の更新月を確認する(解約金が0円になる期間)
- 解約日は、月末か乗り換え先の開通日に合わせる
- 乗り換え先は自分で選び、二重払いと空白期間を防ぐ















