「ドコモ光、なんか遅い気がする」「毎月の料金、もう少し安くならないかな」——そんなモヤモヤを抱えながらも、乗り換えに踏み切れずにいませんか。
auひかりは、ドコモ光からの乗り換え先として候補に上がりやすい回線のひとつです。ただ、誰にでも向いているわけではありません。特にauスマホを使っている人とそうでない人では、メリットの大きさがまったく変わります。
ノココ


この記事では、ドコモ光からauひかりへ乗り換えを検討している方に向けて、料金・スマホ割・キャッシュバック・速度まで、ドコモ光との違いを正直にお伝えします。
auひかりが向いている人・向いていない人
まず結論から。auひかりへの乗り換えが向いているかどうかは、使っているスマホのキャリアによって大きく変わります。自分がどちらに当てはまるかを先に確認してください。
auひかりが向いている人
次の条件に1つでも当てはまる場合、auひかりは積極的に検討する価値があります。
- auまたはUQモバイルのスマホを使っている(家族も含む)
- ドコモのスマホを使っておらず、ドコモ光セット割を享受していない
- 現在のドコモ光の速度や安定性に不満がある
- 乗り換え時のキャッシュバックを最大限活用したい
auひかりが向いていない人
一方、次に当てはまる場合は乗り換えによってかえって月額が上がる可能性があります。後ほど詳しく解説します。
- ドコモのスマホを使っており、ドコモ光セット割(月最大1,100円)を受けている
- ひかりTVやdTVなど、ドコモ系サービスをまとめて使っている
- auひかりの提供エリア外に住んでいる(一部マンションは対象外)
auひかりの基本情報
auひかりは、KDDIが提供する光回線サービスです。ドコモ光との最大の違いは、NTTの回線を使わず、KDDIが独自に整備した回線網を使っている点にあります。
NTT回線とKDDI独自回線の違い
ドコモ光・NURO光・ソフトバンク光・enひかりなど、多くの光回線サービスはNTTが持つ「フレッツ光」の回線を借りて提供されています。つまり、プロバイダが違っても物理的な回線は同じ、という状態です。
一方、auひかりはKDDIが独自に敷設した回線を使用しています。NTT回線と物理的に分離されているため、NTT回線が混雑しやすい夜間・休日でも影響を受けにくいという特徴があります。






なお、NURO光も独自回線を使うサービスですが、エリアが限られています。auひかりはNURO光より提供エリアが広く、戸建て・マンションともに対応しやすい点も特徴です。
速度を最優先に考える場合は、NURO光も比較対象に入れておくとよいでしょう。
NURO光との速度比較はこちらも参考にしてください。


月額料金をドコモ光と比較する
「ドコモ光からauひかりに変えると月額はどう変わるのか」——まずここを確認します。単純な回線料金だけでなく、スマホのセット割を含めたトータルのコストで比べることが重要です。
回線の月額料金だけで比べると
同じGMOとくとくBB経由で申し込んだ場合の月額料金(通常期・税込)を比較すると、以下のようになります。
| ドコモ光(GMOとくとくBB) | auひかり(GMOとくとくBB) | |
|---|---|---|
| 戸建て1ギガ | 5,720円 | 5,610円 |
| マンション | 3,850円〜 | 4,180円〜 |
戸建てはauひかりの方がわずかに安く、マンションはドコモ光の方が安いケースが多い傾向です。ただし、この金額差だけで判断するのは早計です。スマホのキャリアによって逆転します。
スマホのセット割を含めたトータル比較
ドコモ光にはドコモスマホとのセット割(月最大1,100円/台)、auひかりにはauスマートバリュー(月最大1,100円/台)があります。どちらのセット割が適用されるかによって、実質的な月額負担はまったく変わります。
| 使っているスマホ | ドコモ光のセット割 | auひかりのセット割 | 乗り換えの判断 |
|---|---|---|---|
| ドコモスマホ | 月最大1,100円/台 ◎ | なし ✕ | 乗り換えで損しやすい |
| auスマホ・UQモバイル | なし ✕ | 月最大1,100円/台 ◎ | 乗り換えでお得になりやすい |
| その他(楽天・SoftBankなど) | なし ✕ | なし ✕ | 回線料金の差のみで判断 |


ドコモスマホを使っている場合、auひかりに乗り換えるとドコモ光セット割(月最大1,100円)を失います。スマホ1台なら年間13,200円、2台なら26,400円分の割引がなくなる計算です。auひかりへの乗り換えを検討する前に、必ずこのコストを試算してください。
GMOとくとくBB経由の3ヶ月0円キャンペーン
GMOとくとくBB経由でauひかりを申し込むと、開通月を含む最大3ヶ月間の月額基本料金が0円になるキャンペーンが適用されます(終了時期未定)。
| 期間 | 戸建て(ずっとギガ得プラン・3年契約) | マンション |
|---|---|---|
| 1〜3ヶ月目 | 0円 | 0円 |
| 4〜13ヶ月目 | 5,610円 | 4,180円〜 |
| 14〜25ヶ月目 | 5,500円 | 4,180円〜 |
| 26ヶ月目以降 | 5,390円 | 4,180円〜 |
戸建ては最大16,830円、マンションは最大13,365円分の割引相当になります。※マンションは建物の設備・プランタイプにより料金が異なる場合があります。
auひかり最大の武器:auスマートバリュー(自宅セット割)
auひかりを選ぶ最大の理由になりえるのが、auスマートバリュー(自宅セット割)です。auまたはUQモバイルのスマホと組み合わせることで、スマホ代が1台あたり最大1,100円/月割引になります。
家族でauを使っているなら効果が大きい
この割引は回線数(スマホの台数)に応じて積み上がります。たとえば家族4人全員がauスマホを使っている場合は次のようになります。
- 1台あたり最大1,100円/月の割引
- 4台なら月最大4,400円の割引
- 年間では最大52,800円の節約


光回線の月額差だけで比較するのではなく、スマホ代の節約効果も含めてトータルで試算すると、auスマホユーザーにとってのお得度がはっきり見えてきます。






そうです。auスマホを1台も持っていない場合、auスマートバリューの恩恵はゼロです。その状態でauひかりに乗り換えると、月額はドコモ光とほぼ変わらず、乗り換えのメリットが薄くなります。
auスマホ(またはUQモバイル)を使っていない場合、auひかりへの乗り換えで得られる月額メリットは限定的です。この場合はNURO光やenひかりなど他の選択肢も比較してみてください。
他回線との比較はこちら。


\家族4人auスマホなら年間最大52,800円の節約! /
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キャッシュバック特典:最大114,000円の中身を正直に解説
GMOとくとくBB経由でauひかりを申し込むと、キャッシュバック特典を受け取れます。「最大114,000円」という数字が目立ちますが、全員がもらえる金額ではありません。構成を正確に把握しておきましょう。
戸建ての場合(最大114,000円)
戸建てのキャッシュバックは基本分72,000円に、プランやオプションで上乗せされる仕組みです。
- 基本キャッシュバック(全員対象):72,000円
- 10ギガプラン申し込みで増額:+20,000円
- 指定オプション同時申し込みで増額:+22,000円
- 合計最大:114,000円
マンションの場合(最大84,000円)
マンションも基本72,000円が全員に適用されます。10ギガ加算はありませんが、指定オプションで上乗せ可能です。
- 基本キャッシュバック(全員対象):72,000円
- 指定オプション同時申し込みで増額:+12,000円
- 合計最大:84,000円
※指定オプションとは「インターネット安心セキュリティー(月額550円)」と「スマホトラブルサポート(月額1,078円)」の同時申し込みです。月額費用が発生するため、必要性を判断した上で加入を検討してください。
キャッシュバックの受け取り時期に注意
受け取りは2回に分かれており、どちらも自分で口座申請の手続きをする必要があります。手続きを忘れると受け取れないため、開通時にリマインダーを設定しておくことが重要です。
- 1回目:開通月から11ヶ月目(半額相当)
- 2回目:開通月から23ヶ月目(残額)
- いずれも口座情報の申請手続きが必要
申請を忘れるとキャッシュバックを受け取れません。スマートフォンのカレンダーやリマインダーに、開通月から10ヶ月後・22ヶ月後の目安でアラートを設定しておくことを強くおすすめします。





ドコモ光からauひかりへの乗り換え:何が必要か
ドコモ光からauひかりへの乗り換えでは、転用または事業者変更の手続きが利用できます。これにより、新たな工事が不要になるケースがあります(建物の状況により異なります)。
乗り換えの大まかな流れ
乗り換えの流れ自体はシンプルです。転用または事業者変更を使えば、工事不要で切り替えられるケースもあります。
乗り換え時には、ドコモ光の契約状況(更新月かどうか)も重要です。更新月以外に解約すると違約金が発生する場合があります。自分の更新月を事前に確認しておきましょう。
更新月の確認方法と乗り換えのベストタイミングはこちらで解説しています。


また、ドコモ光の撤去工事が必要なケースについても、事前に確認しておくと安心です。
撤去工事が必要なケースと費用についてはこちら。


乗り換え時のお得な特典(auひかり側の補助)
auひかりには、他社からの乗り換え時に発生する違約金を補填する特典も用意されています。
ドコモ光の解約時に違約金が発生する場合でも、auひかり側の補填特典でカバーできるケースがあります。
※初期費用「実質無料」は、工事費相当額が月額から割引される仕組みです。完全無料とは異なります。解約時期によっては残債が発生する点に注意してください。
auひかりをおすすめできる人・できない人(まとめ)
ここまでの内容を整理します。
auひかりをおすすめできる人
次の条件に当てはまる方は、auひかりへの乗り換えでトータルのコストを下げられる可能性が高いです。
- auまたはUQモバイルのスマホを使っている(家族も含む)
- 家族の台数が多いほど、スマートバリューの節約効果が大きくなる
- NTT回線の混雑(夜間の速度低下)に不満がある
- 乗り換え時の高額キャッシュバックを受け取りたい
- ドコモ系サービス(ひかりTV・dポイントなど)への依存が少ない
auひかりをおすすめしにくい人
逆に、次に当てはまる方は乗り換えによって実質的な支払いが増えるリスクがあります。他の選択肢も含めて比較することをおすすめします。
- ドコモスマホを使っており、ドコモ光セット割(月最大1,100円)を受けている
- auスマホを使っておらず、スマートバリューの恩恵を受けられない
- ひかりTVやdポイントなどドコモ系サービスをフル活用している
- 月額の安さを最優先にしたい(その場合はenひかりが有力)






他の乗り換え先も含めて比較したい方へ
auひかり以外にも、ドコモ光からの乗り換え先としてNURO光・enひかり・ビッグローブ光・ソフトバンク光・楽天ひかりなどがあります。自分の状況に合った回線を選ぶには、目的別の比較が参考になります。
乗り換え先6回線を目的・状況別に比較した記事はこちら。


まとめ:auスマホユーザーなら検討する価値あり
auひかりは、auスマホユーザーにとっては「スマートバリューによる月額節約+高額キャッシュバック」という2つの恩恵を同時に得られる有力な選択肢です。特に家族でauを使っている場合、トータルのコスト削減効果は非常に大きくなります。
一方で、ドコモスマホユーザーやauスマホを持っていない方には、セット割のメリットがないため、他の回線の方が合っている場合があります。自分の状況と照らし合わせて判断してください。
条件が合う方は、まずGMOとくとくBBの公式サイトで最新のキャンペーン内容を確認してみてください。
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※キャンペーン内容・キャッシュバック金額は変動します。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。







