「ドコモ光に乗り換えたいけど、何から始めればいいの?」と検索して、「転用承諾番号」という聞き慣れない言葉に行き当たった方も多いのではないでしょうか。
ノココ


この記事では、フレッツ光からドコモ光へ乗り換える際に必要な「転用承諾番号」について、取得方法から申し込みまでの流れを解説します。あわせて、自分が本当に「転用」の対象なのかをまず確認できる内容にしています。
「転用」と「事業者変更」は別の手続き。まず自分がどちらかを確認しよう


ドコモ光への乗り換え手続きには、実は2つのルートがあります。今あなたが契約している回線によって、必要な番号も窓口も変わってきます。






この2つを混同してしまう方は少なくありません。なぜなら、どちらも「同じNTTの回線をそのまま使い続ける」という点では共通しているからです。違うのは「今契約している相手がNTT本体(フレッツ光)か、それとも別の事業者(光コラボ)か」という点だけです。
もし今お使いのインターネットの請求書や契約書に「フレッツ光」ではなく、ソフトバンク光・ビッグローブ光・So-net光・OCN光などの名前が書かれている場合、必要なのは転用承諾番号ではなく「事業者変更承諾番号」です。手続きの窓口も、NTTではなくその事業者に変わります。
該当する方は、以下の記事で事業者変更の手順を解説していますので、こちらをご確認ください。


自分が「転用」の対象かどうかをセルフチェック


まずは以下のチェックリストで確認してみましょう。
契約書・請求書の事業者名を確認する
請求書や契約時の控えに「NTT東日本」「NTT西日本」「フレッツ光」と記載されていれば、転用の対象です。もし別の事業者名(プロバイダ名)が記載されている場合は、すでに光コラボに乗っている可能性が高く、事業者変更の対象になります。
迷ったらNTTの窓口で確認できる
契約書類が見当たらない場合でも、心配はいりません。後述するNTTの窓口に問い合わせれば、今の契約状況を確認したうえで、転用に該当するかどうかを案内してもらえます。わからないまま電話をかけても問題ありません。
転用承諾番号とは?取得方法と必要なもの
転用承諾番号は、NTT東日本・NTT西日本がフレッツ光の契約者に対して発行する番号です。この番号がないと、ドコモ光側で転用の申し込み手続きを進めることができません。
取得に必要な情報
申請の際には、以下の情報を手元に準備しておきましょう。フレッツ光契約時に届く「開通のご案内」という書類に記載されています。
- フレッツ光のお客さまID(CAFまたはLで始まる番号)、またはひかり電話の電話番号
- フレッツ光の契約者名
- フレッツ光の利用場所の住所
- フレッツ光利用料金の支払い方法
取得窓口(Web・電話)


取得窓口は、契約しているエリアがNTT東日本かNTT西日本かによって異なります。どちらもWebと電話の両方で申請可能です。
- NTT東日本エリア
Web受付:毎日8:30〜22:00
電話受付:0120-140-202(毎日9:00〜17:00、年末年始除く) - NTT西日本エリア
Web受付:毎日7:00〜25:00
電話受付:0120-553-104(毎日9:00〜17:00、年末年始除く)






有効期限に注意
転用承諾番号の有効期間は、発行日を含めて15日間です。期限内にドコモ光側の申し込みを完了できないと番号が失効し、再度取得し直す必要があります。番号を取得したら、できるだけ早めにドコモ光への申し込みを進めましょう。
転用承諾番号の有効期間は15日間。取得後は早めに申し込みを完了させましょう。
転用の申し込みから利用開始までの流れ
転用は、フレッツ光の回線設備をそのまま使い続けるため、速度プランを変更しない限り、開通工事は不要なケースが多くなっています。回線を一度止めてつなぎ直すような大掛かりな作業はなく、契約上の切り替えだけで完了することがほとんどです。








手順1:転用承諾番号を取得する
前章の窓口からNTTに申請し、番号を取得します。
手順2:ドコモ光の窓口に申し込む
取得した転用承諾番号を使って、ドコモ光の申し込みを行います。プロバイダ選びもこのタイミングで決めることになります。
手順3:開通日の確認・利用開始
工事が不要な場合は、フレッツ光の契約がそのままドコモ光の契約に切り替わるかたちで利用が始まります。手続きの詳細はドコモまたは申し込んだ窓口からの案内に従ってください。
転用にかかる費用は本当に0円?内訳を確認しておこう
「転用は工事不要だから費用もかからない」とよく言われますが、これは半分正しく半分は注意が必要な表現です。実際にかかる費用と、かからない費用を分けて見てみましょう。


必ず発生する費用:契約事務手数料4,950円
ドコモ光側への契約事務手数料として、4,950円(税込)が初回の請求にあわせて必ず発生します。これはGMOとくとくBBのキャンペーン特典でも免除されない、ドコモ光公式の手数料です。
フレッツ光側にかかる解約金は0円
一方、NTT東日本・西日本側に支払う解約金や転出手数料は発生しません。「転用」という仕組み上、回線自体は契約先が切り替わるだけで、フレッツ光を自分で解約する必要もありません。
条件によっては発生する費用もある
以下の3つに当てはまる場合は、追加の費用が発生する可能性があります。事前に確認しておくと安心です。
- 速度プランを変更する場合の工事費:今のフレッツ光が100Mbpsや200Mbpsなどで、ドコモ光で1ギガ・10ギガへ速度をアップさせる場合、工事が発生し費用がかかることがあります
- 現在のプロバイダの解約金:フレッツ光と別契約でプロバイダ(Yahoo! BBやOCNなど)を利用している場合、そのプロバイダ側から契約解除料を請求されるケースがあります
- フレッツ光の工事費残債:開通時の工事費を分割払い中の場合、残債は免除されずドコモ光の料金に引き継がれます






事務手数料の4,950円は持ち出しになりますが、後述するGMOとくとくBBから申し込めばオプションなしでも1ギガで10,500円、10ギガなら30,500円のキャッシュバックが受け取れます。手数料分は十分にカバーできる計算です。
転用で気をつけたいポイント
転用そのものは難しい手続きではありませんが、いくつか見落としやすいポイントがあります。スムーズに進めるために、事前に確認しておきましょう。
番号は本人しか取得できない
転用承諾番号は契約者本人からの申請が必要です。家族の契約をまとめて手続きしようとしている場合は、契約者本人が申請する必要がある点に注意しましょう。
フレッツ光の解約手続きは別途不要
転用は契約先が切り替わるだけなので、フレッツ光側を自分で解約する必要はありません。転用の手続きが完了すると、自動的にフレッツ光の契約は終了扱いになります。
10ギガプランは半年間ワンコインで試せる
10ギガプランを新規・転用・事業者変更のいずれかで申し込んだ場合、開通月を含む最大6ヶ月間は月額500円で利用できるキャンペーンが用意されています。10ギガを検討している方は、この期間にあわせて確認しておくとよいでしょう。
転用ならGMOとくとくBBの窓口がお得
転用承諾番号を取得したら、いよいよドコモ光の申し込み先(プロバイダ)を選ぶ段階です。同じドコモ光でも、申し込み窓口によってキャッシュバックの金額が異なります。
GMOとくとくBBのキャッシュバックは、新規・転用・事業者変更のどの区分で申し込んでも金額は同じです。金額が変わるのは「10ギガプランかどうか」と「有料オプションをつけるかどうか」のみとなります。
- オプションなし(光回線のみ):1ギガ 10,500円/10ギガ 30,500円
- フルオプション加入時:1ギガ 85,000円/10ギガ 105,000円






転用は工事不要のケースが多いため、ドコモ光公式の「新規開通工事費実質無料」特典の恩恵自体は受けにくい点には注意が必要です。一方で、ドコモのスマホをお使いの場合は「ドコモ光セット割」が引き続き利用できます(ahamoは対象外)。
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なお、キャッシュバックの受け取りには、開通月を含む4ヶ月目に届くメールでの口座登録手続きが必要です。このメールを見落とすケースが多いため、申し込み後はメールの確認を忘れないようにしましょう。
まとめ
転用承諾番号は、フレッツ光からドコモ光へ乗り換える方だけに必要な番号です。もし今契約しているのが別の光コラボサービスなら、必要なのは事業者変更承諾番号になります。まずは自分がどちらに該当するかを確認したうえで、NTTの窓口から番号を取得し、有効期限内に申し込みを進めましょう。事務手数料4,950円はかかりますが、GMOとくとくBBのキャッシュバックで十分相殺できる金額です。














