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ドコモ光の1ギガと10ギガは、最大速度も料金も別物です。ただ、数字が違っても、体感まで変わる人は限られます。
この記事では、料金と実測の違い、体感が変わる使い方、そして「1ギガはもう終わる」という噂の真偽まで整理します。読み終えたときに、自分は変える側か・変えなくていい側かがはっきりするはずです。
違いは「最大速度」より、体感が変わる場面にある


まず、1ギガと10ギガの違いを一枚にまとめます。最大速度だけでなく、料金や実測まで並べると、判断の材料がそろいます。
| 項目 | 1ギガ | 10ギガ |
|---|---|---|
| 最大速度 | 1Gbps | 10Gbps |
| 実測の目安(下り) | 約260Mbps前後 | 約1,400〜1,900Mbps前後 |
| 月額(タイプA) | 戸建5,720円/マンション4,400円 | 6,380円(住まい共通) |
| 提供エリア | ほぼ全国 | 一部エリアのみ |
| 向いている人 | 見る・調べるが中心 | 大容量・多台数・配信 |
※実測は利用者の投稿データの目安(税込・2年定期)。ドコモ光セット割(最大1,100円/月)は1ギガ・10ギガのどちらも同じように使えます。
ここで注目したいのが、実測の欄です。数字の上では約6倍ですが、ふだんの使い方では、この差はほとんど体感に出ません。
理由はシンプルです。4K動画を1本見るのに必要な速度は、20〜25Mbpsほど。1ギガの実測260Mbpsでも、すでに十分すぎるほど余っています。






そもそも自分が10ギガに向いているのか、料金やエリアも含めて全体像から確認したい人は、こちらの見取り図が入り口になります。


これから新しく引く人は、1ギガと10ギガのどちらも同じ窓口から選べます。条件を落ち着いて読める正規窓口のGMOとくとくBBなら、両プランを見比べてから決められます。
「1ギガが遅い」の多くは、10ギガにしても直らない


今の1ギガが遅いから、10ギガにすれば解決する。そう考えている人は多いはずです。ここは正直にお伝えします。
「遅い」と感じる原因の多くは、回線の太さではありません。10ギガに変えても、その遅さは直らないことがあります。
詰まりの正体は、たいてい別のところにあります。Wi-Fiの電波、夜間の混雑、そして古い接続方式です。
Wi-Fiの電波が弱い/混雑する時間帯/PPPoEのままの接続
とくに見落とされがちなのが、接続方式です。PPPoEという古い方式のままだと、夜に急に遅くなります。IPoEへ切り替えるだけで改善するケースも少なくありません。






10ギガを検討する前に、まず遅さの原因が回線かどうかを切り分けるのが近道です。夜だけ遅い・ずっと遅いといった症状ごとの直し方は、こちらで順番に整理しています。


「ドコモ光の1ギガが終わる」は誤解。終わったのは別のもの


「ドコモ光の1ギガが終わるらしい」。そんな噂を見て、あわてて10ギガを検討し始めた人もいるかもしれません。
結論からお伝えします。ドコモ光の1ギガは、終わっていません。今も新規で申し込める、現役のプランです。
では、なぜ噂が広がったのか。終わったのは1ギガそのものではなく、名前の似た別のものだったからです。
| 終わったもの | 時期 | 中身 |
|---|---|---|
| 1ギガ 旧プラン | 2025年6月30日 | 契約条件が古い版。新規受付は2022年に終了済み |
| ドコモ光ミニ | 2025年3月31日 | 使った分だけの別プラン。1ギガとは別物 |
旧プランは、解約金などの契約条件が古い版のことです。今も1ギガを使っている人は、更新のタイミングで解約金の安い新プランへ自動で移ります。手続きは基本的に不要です。






1ギガが現役ということは、これから新しく引く人も、1ギガと10ギガのどちらでも選べるということです。焦って上のプランに飛びつく必要はありません。
10ギガに変える価値があるのは、こんな人


ここまでで、多くの人は1ギガで足りると分かってきたはずです。では、10ギガが活きるのはどんな人でしょうか。
境目は「回線の太さを使い切る瞬間があるか」です。見る・調べるだけなら差は出ませんが、送る・同時に使う場面が多い人には、はっきり効いてきます。
| 使い方 | 1ギガで足りる | 10ギガが活きる |
|---|---|---|
| 動画・調べもの | ほぼすべて快適 | 差は感じにくい |
| 大容量の送受信 | たまになら十分 | 毎日発生するなら快適 |
| 同時接続 | 1〜2人でたまに重なる | 家族の機器が一斉に集中 |
| 配信・ガチ対戦 | 軽めなら問題なし | 安定性で差が出る |
右側に多く当てはまるなら、10ギガの出番があります。とくに10ギガの強みは、最高速度そのものより、混雑した時間帯でも落ちにくい安定性です。
10ギガは「最速がほしい人」より「混雑に強い回線がほしい人」向きです。
逆に、左側ばかりなら、変えても差額のぶんだけ負担が増える可能性が高いといえます。差を使う場面があるかどうかで決めるのが、いちばん失敗しません。






申し込み方で、受けられる特典が変わる


10ギガに向いていると分かったら、次は申し込み方です。ここは今の状況で大きく変わるので、先に分けておきます。
新しく引く人、フレッツ光や他社から移る人(新規・転用・事業者変更)は、キャッシュバックや工事料の特典が対象です。10ギガでの申し込みは、特典が上乗せになる対象でもあります。
一方、今の1ギガから10ギガへ変えるプラン変更は事情が違います。プラン変更は各社のキャッシュバック特典の対象になりません。
キャッシュバックの対象は新規・転用・事業者変更のみ。プラン変更は含まれません。
ただし、プラン変更でも10ギガ対応ルーターを格安でレンタルできる点は使えます。条件は申込みページに書かれているので、自分のケースが特典の対象か確かめておくと確実です。新規・転用・事業者変更で検討中なら、GMOとくとくBBで並べて確認できます。






今の1ギガから変えると決めた人は、工事の有無や費用、プロバイダの注意点まで含めた手順を、こちらで整理します。
新規でも、今の1ギガからの変更でも、まずは自分のケースが対象かを申込みページで確かめてから進めると安心です。
まとめ|「速いか」ではなく「自分の用途に合っているか」で選ぶ


1ギガと10ギガのどちらを選ぶかは、速さの数字ではなく、自分の使い方で決まります。判断のポイントを最後に整理します。
【1ギガと10ギガ、選ぶ前のチェック】
- 実測は約260Mbpsと約1,400〜1,900Mbps。数字ほど体感差は出ない
- 見る・調べるが中心なら、1ギガで足りる
- 差が出るのは大容量の送受信・多台数の同時接続・配信・ガチ対戦
- 「1ギガ終了」は旧プランとミニの話。1ギガは今も現役
- 変えるなら、まず遅さの原因が回線かを確かめてから















