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「enひかり 遅い」と検索したのは、月額の安さに魅力を感じる一方で、安いぶん速度を我慢することにならないかが気になったからではないでしょうか。
結論からいうと、enひかりは「安いから一律に遅い」とは言えません。実測では十分な通信速度が出ており、速度差は接続方式・Wi-Fi・建物の配線でも生まれます。
自宅が速度の出にくい条件に当てはまらないと分かれば、口コミだけを理由に申し込みをやめる必要はありません。
enひかりは「安いから一律に遅い」とは言えない


enひかりの実測を見る限り、利用者全体が低速に悩んでいるとは言えません。大切なのは平均値そのものより、同じenひかりでも使い方や住環境で速度が変わると知ることです。
速度が出にくい人に共通しやすいのは、回線名より次のような条件です。
- 混雑の影響を受けやすいPPPoEで接続している
- 回線ではなくWi-Fiがボトルネックになっている
- マンションのVDSLが速度の上限になっている
enひかりの実測では十分な通信速度が出ている
「みんなのネット回線速度」の直近3か月の実測では、平均ダウンロード速度が569.91Mbps、夜の平均が553.90Mbpsでした(2026年9月確認)。
1ギガ・10ギガ、戸建て・マンション、有線・Wi-Fiなど条件の違う測定をまとめた数字なので、自宅でも同じ速度が出る保証ではありません。






それでも、「enひかりを選ぶと夜はまともに使えない」と決めつける数値ではなく、快適な速度で使えている利用者も十分にいることは分かります。
enひかりは接続方式によって速度差が大きい
速度面で特に見ておきたいのが、インターネットへの接続方式です。従来のPPPoEは利用者が集中する時間帯に混雑の影響を受けやすく、enひかりではv6プラスなどのIPv4 over IPv6系サービスを利用できます。
| 接続方式 | 平均下り速度 | 測定件数 |
|---|---|---|
| PPPoE | 150.51Mbps | 88件 |
| IPoE | 600.58Mbps | 2,812件 |
測定した人やプランが違うため、「IPoEなら必ず約4倍になる」という比較ではありません。ただ、速度が気になるなら、enひかりそのものを疑う前に接続方式を見てください。
料金や契約条件にも納得できているなら、enひかりの申込条件を確認することもできます。速度面が気になる場合は、申し込む前に次の3点を自宅に当てはめてください。
enひかりの契約前はIPv6・ルーター・建物配線の3点を見る


専門用語を全部覚える必要はありません。申込み前は、次の3点を順番に見れば十分です。
- IPv4 over IPv6を使うか決める
- その方式に対応したルーターを用意する
- マンションならVDSLか光配線方式かを調べる
この3点に問題がなければ、速度面で大きく身構える必要はありません。
この3点を先に見ておけば、「開通してから速度の出にくい条件へ気づく」失敗を減らせます。
enひかりでPPPoEの混雑を避けたいならIPv4 over IPv6を選ぶ


enひかりでは、v6プラス・transix・Xpass・IPv6オプションなどのIPv4 over IPv6系サービスを利用できます。一般的な家庭利用なら、名前を全部覚えるより、使うルーターが対応している方式を1つ選ぶと考える方が分かりやすいです。
v6プラスは月額198円で、enひかりと同時に申し込めば初期費用0円です。契約後に追加すると2,200円かかります。
enひかりは接続方式に対応したWi-Fiルーターを選ぶ
IPv4 over IPv6を申し込んでも、利用する方式に対応したルーターが必要です。今のルーターを流用するなら対応状況を見て、非対応なら開通前に用意します。
ルーターの対応状況を見ないまま申し込むと、「回線は開通したのに思った速度が出ない」「結局ルーターを買い直した」ということになりかねません。
手持ちの機種が使えるか、申込時に購入できるルーターはどれかまで知りたい方は、こちらで選び方を整理しています。


VDSLで100Mbps超が必要なら光配線へ変更できるか調べる
マンションでは、建物の共用部から部屋まで電話線を使うVDSL方式になっていることがあります。VDSLは最大100Mbpsなので、高性能なルーターへ替えてもこの区間の上限は超えられません。
配線方式が分からない場合は、管理会社・大家・現在の回線事業者へ「部屋まで光配線かVDSLか」を聞くのが確実です。
動画視聴や通常のWeb利用が中心で100Mbps以下でも困らないなら、VDSLだから即候補外とは限りません。一方、100Mbpsを超える速度を前提にしたい方は、配線変更の可否を見てから申し込むのが安全です。






| 自宅の条件 | 次にすること |
|---|---|
| IPv4 over IPv6を使う+対応ルーターあり | 速度面ではそのまま検討を進める |
| ルーターが非対応 | 対応機種を開通前に用意する |
| VDSLで100Mbps以下でも問題ない | 上限を理解したうえで検討する |
| VDSLで100Mbps超が必要 | 配線変更できるか管理会社・回線事業者へ聞く。難しければenひかりへ替えるだけでは上限は変わらない |
IPv4 over IPv6・対応ルーター・建物配線に問題がなければ、速度口コミだけでenひかりを外す必要はありません。
「enひかり 最悪」の口コミは何が不満だったのかを見る


「最悪」という口コミを見かけても、その言葉だけで申し込みをやめる必要はありません。何に不満を感じた口コミなのかまで見ると、自分にも当てはまる話か分かりやすくなります。






- 速度への不満 → 接続方式・Wi-Fi・建物設備を見る
- 工事への不満 → 開通までの経緯を読む
- サポートへの不満 → 対応内容まで読む
enひかりの速度口コミは接続環境が分かるものを優先する
「遅かった」という一言だけでは、PPPoEだったのか、Wi-Fiが弱かったのか、VDSLだったのか判断できません。自分の家でも同じことが起こりそうかを見るなら、住居タイプや接続方式まで分かる口コミの方が役立ちます。
環境が分からない低評価だけを見て「自分の家でも同じになる」と決めつける必要はありません。接続方式・ルーター・建物配線を自宅に当てはめれば、自分にも起こりそうな問題か切り分けられます。
enひかりの工事やサポートの不満は速度とは分けて考える
工事日程や問い合わせ対応への不満は、回線速度とは分けて考えます。電話対応や開通までの進み方も気になる方は、料金や工事を含めた総合的な評判も見ておくと安心です。


速度面の不安が解消できればenひかりは申し込みやすい


IPv4 over IPv6・ルーター・建物設備に大きな問題がなければ、enひかりを選ぶときの速度面の不安はかなり小さくできます。
- 月額料金を抑えやすい
- 標準プランに最低利用期間がない
- NTT回線を使う光コラボ
enひかりは、月額料金を抑える代わりに通信速度を我慢する前提の光回線ではありません。
速度条件に問題がなければ、月額を抑えながら、普段は回線速度を意識せず使える状態を目指せます。
v6プラスを付けてもenひかりの月額料金は抑えやすい
通常のenひかりは、戸建て月額4,620円、マンション月額3,520円です。v6プラスを月198円で追加した場合でも、毎月の支払いは次の水準です。
| 住居 | 基本料金 | v6プラス込み |
|---|---|---|
| 戸建て | 4,620円 | 4,818円 |
| マンション | 3,520円 | 3,718円 |
PPPoEの混雑を避けるためにv6プラスを付けても、enひかりの「毎月の固定費を抑えやすい」という特徴は残ります。安さを取る代わりに速度をあきらめる、という二択ではありません。
enひかりの標準プランには最低利用期間がない
enひかりの標準プランには、最低利用期間がありません。そのため、契約期間内の解約を理由とする解約事務手数料もありません。
- 最低利用期間:なし
- 契約期間に伴う解約事務手数料:なし
- 解約月の月額料金:日割りなし
- 2022年7月1日以降に開通した回線の事業者変更承諾番号:原則、払い出し手数料無料
「違約金0」は、解約時の支払いがすべて0円になる意味ではありません。解約月は1か月分の月額料金がかかり、工事やオプションの状況によって別の費用が発生する場合があります。
enひかりは光コラボなので他社光コラボへ事業者変更できる
enひかりは、NTT東日本・NTT西日本のフレッツ回線を使う光コラボです。将来ほかの光コラボへ移る場合は、回線設備を引き継ぐ「事業者変更」という仕組みがあります。
enひかりを選んでも、将来ほかの光コラボへ事業者変更する選択肢があります。一度契約したら長期間そのまま使い続けなければならない回線ではありません。






速度条件に問題がなく、月額料金を抑えたいなら、enひかりはそのまま有力な候補に残せます。
速度条件に問題がなければ、「遅いかもしれない」という不安だけで見送る必要はありません。
・v6プラスは同時申込みなら初期費用0円
・対象Wi-Fiルーターは新規申込時のみ大特価
・基本工事費0円キャンペーン実施中
利用中で速度が出ないなら接続方式→Wi-Fi→建物設備→サポートの順に切り分ける


すでにenひかりを使っていて速度に困っているなら、新しい回線を探す前にどこで通信速度が落ちているかを切り分けます。
原因がWi-Fiや建物設備なら、光回線を乗り換えても同じ問題が残ることがあります。原因に合わせて、次の対処を選びます。






| 判定 | 次にすること |
|---|---|
| v6プラスなどを使っていない | IPv4 over IPv6系サービスの追加を検討する |
| 有線は速くWi-Fiだけ遅い | ルーターの場所・規格・対応方式を見直す |
| マンションで有線でも100Mbps前後 | VDSLなど建物の配線方式を調べる |
| ここまで見直しても常に70Mbps未満 | enひかりへ相談する |
v6プラスなどを使っていないなら追加を検討する






追加する場合は、利用する方式に対応したルーターも必要です。ルーターが非対応なら、先に機種を見直してください。
有線が速いなら光回線ではなくWi-Fiを見直す
パソコンをLANケーブルでつなぐと十分な速度が出るのに、スマホやノートパソコンだけ遅いなら、回線変更よりWi-Fiの見直しが先です。
- ルーターを家の中央寄り・高い位置へ移す
- 壁や床を何枚も挟む場所では中継機やメッシュWi-Fiを検討する
- 古いルーターや利用方式に非対応のルーターなら買い替えを検討する
買い替えが必要だと分かった場合だけ、対応方式と住居に合うルーターへ替えます。問題なく使えている機器まで交換する必要はありません。
常に70Mbpsを下回るならenひかりへ相談する
接続方式・有線接続・建物設備まで見直しても低速状態が続くなら、利用者側だけで原因を探し続ける必要はありません。
enひかり公式は、v6プラスの案内で常に70Mbpsを下回るようならカスタマーセンターへ相談するよう案内しています。カスタマーセンターは03-5534-9997、営業時間は10:00〜18:30です(年末年始を除く)。
一度だけ70Mbpsを下回ったときではなく、見直しても低速状態が続く場合の相談目安です。
enひかりの速度でよくある疑問


オンラインゲームの快適さや10ギガの必要性は、ダウンロード速度だけでは決まりません。用途に合わせて見ておきましょう。
enひかりはオンラインゲームにも使える?
オンラインゲームにも利用できます。ただし、快適さはダウンロード速度だけでなくPing値や通信の安定性にも左右されます。
できれば有線接続を使い、PPPoEの混雑を避けたい場合はv6プラスなどのIPv4 over IPv6を検討してください。
enひかりクロスなら1ギガより速くなる?
enひかりクロスは最大10Gbpsのプランなので、1ギガより高い通信速度を狙える規格です。ただし、10ギガ対応ルーターやLANポートなど自宅側の機器も対応している必要があります。
10ギガが必要か迷う場合は、料金・対応エリア・実測まで比べてから決めましょう。


まとめ|速度の不安を潰せたならenひかりを候補から外さなくていい


「enひかりが気になるけれど、速度が心配」という場合は、口コミの強い言葉より自宅の条件を見てください。
【enひかりを申し込む前の最終チェック】
- IPv4 over IPv6を使う
- 利用方式に対応したルーターを用意する
- マンションはVDSLか光配線方式かを見る



標準プランには最低利用期間がなく、光コラボなので将来ほかの光コラボへ事業者変更することもできます。3点に問題がなく、月額料金にも納得できるなら、速度を理由にenひかりを見送る必要はありません。
・v6プラスなどのIPv6接続を月198円から追加可能
・v6プラスは同時申込みなら初期費用0円
・対象Wi-Fiルーターを申込時限定の特価で購入可能









