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enひかりを契約したものの、「どのルーターを選べばいいか分からない」と悩んでいませんか?
enひかりはルーターレンタルサービスがないため、自分でv6プラス対応ルーターを購入する必要があります。しかし、間違った機種を選んでしまうと、せっかくのenひかりの速度を十分に活かせません。
この記事では、enひかりにおすすめのルーター3選と、選び方のポイントを詳しく解説します。
この記事で分かること
- enひかりでv6プラス対応ルーターが必須な理由
- おすすめルーター3選とそれぞれの特徴
- ルーター選びで失敗しないための5つのチェックポイント
結論から言うと、enひかりで快適なインターネット環境を実現するには、v6プラス対応のWi-Fi6ルーターを選ぶことが最重要です。この記事を読めば、自分に最適なルーターが見つかるでしょう。
enひかりでv6プラス対応ルーターが必須な理由
enひかりを契約するなら、v6プラス対応ルーターは必須です。なぜなら、v6プラスを利用しないと、夜間の速度が大幅に低下してしまうからです。
v6プラスとは?








v6プラスとは、IPv6 IPoE接続方式を使った次世代の通信方式のことです。従来のIPv4 PPPoE接続と比べて、ネットワーク混雑の影響を受けにくく、安定した高速通信が可能になります。
具体的には、以下のようなメリットがあります。
- 混雑時間帯でも速度が落ちにくい:夜間や休日でも快適
- Ping値が低い:オンラインゲームやビデオ会議に最適
- 速度が2〜3倍向上:実測データで大幅な改善を確認
従来のIPv4 PPPoE接続では、インターネットの利用者が増える時間帯(夜20時〜24時頃)に「ネットワーク終端装置」と呼ばれる接続ポイントで渋滞が発生します。これが速度低下の主な原因です。
一方、v6プラスはこの混雑ポイントを迂回する仕組みのため、時間帯に関係なく安定した速度を維持できます。
v6プラス非対応だとどうなる?
v6プラス非対応のルーターを使用すると、enひかりの速度を十分に活かせません。実際のデータを見てみましょう。
| 時間帯 | v6プラス対応 | v6プラス非対応 |
|---|---|---|
| 朝(5時〜9時) | 320Mbps | 250Mbps |
| 昼(12時〜13時) | 350Mbps | 180Mbps |
| 夜(20時〜23時) | 310Mbps | 30Mbps |
※みんなのネット回線速度(みんそく)のデータを参考に作成
特に注意が必要なのは、動画視聴やオンラインゲームをする時間帯です。夜間に30Mbps程度しか出ないと、4K動画の視聴が途切れたり、オンラインゲームでラグが発生したりします。
enひかりのv6プラス月額料金
enひかりでv6プラスを利用するには、月額198円(税込)の追加料金が必要です。初月は無料で利用できます。






月額198円という金額は、速度改善効果を考えると非常にリーズナブルです。他社の光回線では、v6プラス相当のオプションが月額500円以上することもあります。
年間でも2,376円(初月無料を含めると2,178円)で、快適なインターネット環境が手に入ると考えれば、決して高くはありません。
enひかりにおすすめのルーター3選
それでは、enひかりで使えるおすすめのルーター3選を紹介します。どれもv6プラス対応で、実績のある機種ばかりです。
| 機種名 | 価格 | 最大速度 | Wi-Fi規格 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| NEC Aterm WX3600HP | 約12,000円 | 2402Mbps | Wi-Fi6 | ★★★★★ |
| バッファロー WSR-3200AX4S | 約8,000円 | 2401Mbps | Wi-Fi6 | ★★★★☆ |
| TP-Link Archer AX73 | 約10,000円 | 4804Mbps | Wi-Fi6 | ★★★★☆ |
1位:NEC Aterm WX3600HP(総合No.1)


価格:約12,000円



NEC Aterm WX3600HPは、総合的に最もおすすめできるルーターです。日本の大手メーカーNECが製造しており、品質・性能・サポート体制のすべてが高水準です。
スペック詳細
- Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)対応
- 最大速度:2402Mbps(5GHz帯)+1147Mbps(2.4GHz帯)
- 同時接続台数:36台
- アンテナ:内蔵型4本
- セキュリティ:WPA3対応
メリット
- v6プラス自動設定:接続するだけで自動的にv6プラスが有効になる
- ビームフォーミング機能:端末の位置を検知して電波を集中させる
- バンドステアリング機能:5GHzと2.4GHzを自動で切り替え
- 日本語マニュアル充実:初心者でも設定が簡単
- 3年保証:長期間安心して使える
デメリット
- 価格が高め:他の2機種と比べて3,000〜4,000円高い
- サイズがやや大きい:横幅約18cmで設置場所を選ぶ
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2位:バッファロー WSR-3200AX4S(コスパ重視)


価格:約8,000円






バッファロー WSR-3200AX4Sは、価格と性能のバランスが優れたルーターです。約8,000円という手頃な価格ながら、Wi-Fi6に対応し、enひかりで快適に使えます。
スペック詳細
- Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)対応
- 最大速度:2401Mbps(5GHz帯)+800Mbps(2.4GHz帯)
- 同時接続台数:21台
- アンテナ:内蔵型4本
- セキュリティ:WPA3対応
メリット
- 価格が安い:Wi-Fi6対応ルーターとしてはコスパ最高
- 設定アプリが使いやすい:スマホから簡単に設定可能
- コンパクト設計:縦置き・壁掛け両対応で場所を取らない
- 省電力設計:電気代が安い
デメリット
- 同時接続台数が少なめ:大家族には不向き
- 2.4GHz帯の速度が控えめ:古いスマホやIoT機器で速度が出にくい場合も
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3位:TP-Link Archer AX73(高性能モデル)


価格:約10,000円






TP-Link Archer AX73は、高性能を求める人におすすめのルーターです。最大速度4804Mbpsという圧倒的なスペックを持ち、大容量通信にも余裕で対応できます。
スペック詳細
- Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)対応
- 最大速度:4804Mbps(5GHz帯)+574Mbps(2.4GHz帯)
- 同時接続台数:80台
- アンテナ:外付け型6本
- セキュリティ:WPA3対応
- CPU:1.5GHzトリプルコア
メリット
- 最大速度が圧倒的:4804Mbpsで複数端末の同時利用も快適
- 同時接続台数80台:スマート家電が多い家庭に最適
- OneMesh対応:メッシュWi-Fi構築が可能
- コスパが良い:このスペックで1万円は破格
デメリット
- 外付けアンテナで場所を取る:アンテナ6本で設置場所に注意
- 国内サポートが弱い:マニュアルが分かりにくい場合も
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ルーター選びで確認すべき5つのポイント
ルーターを選ぶ際は、以下の5つのポイントを必ず確認しましょう。この基準を満たしていれば、enひかりで快適なインターネット環境を構築できます。
ポイント1:v6プラス対応(必須)








最も重要なのがv6プラス対応です。これがないと、enひかりの速度を活かせません。
確認方法は簡単で、Amazonや家電量販店の商品ページに「v6プラス対応」「IPv6 IPoE対応」「DS-Lite対応」などの記載があればOKです。
v6プラス非対応のルーターを買ってしまうと、速度が大幅に低下します。必ず対応機種を選びましょう。
ポイント2:Wi-Fi6対応
Wi-Fi6(11ax)は、最新のWi-Fi規格です。従来のWi-Fi5(11ac)と比べて、以下の点で優れています。
- 最大速度が約1.4倍:理論値で9.6Gbps
- 混雑に強い:複数端末の同時接続でも速度が落ちにくい
- 省電力:スマホのバッテリー消費が少ない
2025年現在、スマホやPCの多くがWi-Fi6に対応しています。今後のことを考えても、Wi-Fi6対応ルーターを選ぶべきでしょう。
ポイント3:最大速度
ルーターの最大速度は、1Gbps以上を目安にしましょう。enひかりの回線速度は最大1Gbpsなので、それを活かすためには1Gbps以上の速度が出るルーターが必要です。
ただし、最大速度はあくまで理論値です。実際には環境や端末によって速度が変わります。2Gbps以上の最大速度があれば、十分に余裕を持って使えるでしょう。
ポイント4:同時接続台数






同時接続台数は、家族の人数に応じて選ぶことが重要です。スマホ、PC、タブレット、スマート家電など、家の中にはWi-Fi接続する機器がたくさんあります。
目安は以下の通りです。
- 1〜2人暮らし:20台程度
- 3〜4人家族:30台程度
- 5人以上・IoT機器多数:50台以上
最近はスマート家電が増えているため、思った以上に接続台数が必要になることもあります。余裕を持って選びましょう。
ポイント5:メーカーのサポート体制
ルーター選びで意外と重要なのが、メーカーのサポート体制です。初めてルーターを購入する人は、国内メーカーを選ぶと安心でしょう。
国内メーカーのメリット
- 日本語マニュアルが充実
- 電話サポートが日本語対応
- 設定画面が分かりやすい
- 保証期間が長い(3年保証など)
海外メーカーのメリット
- 高性能で価格が安い
- 最新機能がいち早く搭載される
- デザインがスタイリッシュ
enひかりのルーター設定方法(簡易版)
ルーターを購入したら、次は設定です。基本的な流れを解説します。
設定の流れ






enひかりでルーターを設定する手順は以下の通りです。
- ONUとルーターを接続:LANケーブルで接続します
- 電源を入れる:ルーターの電源を入れて起動を待ちます(2〜3分)
- Wi-Fi接続:スマホやPCからルーターのSSIDに接続します
- 管理画面にアクセス:ブラウザで管理画面を開きます
- v6プラス設定を有効化:自動設定の場合は不要
多くの最新ルーターでは、v6プラスの自動設定機能が搭載されています。接続するだけで自動的にv6プラスが有効になるため、難しい設定は不要です。
つまずきやすいポイント
ルーター設定でつまずきやすいポイントを紹介します。
v6プラス設定の場所が分からない
機種によって設定場所が異なりますが、多くの場合「インターネット設定」「接続設定」「IPv6設定」などのメニューにあります。マニュアルで確認しましょう。
自動設定vs手動設定
今回紹介した3機種はすべて自動設定に対応しています。基本的には自動設定で問題ありませんが、うまく接続できない場合は手動設定を試してみましょう。
より詳しい設定方法については、以下の記事で解説しています。
ルーター購入前の注意点


ルーターを購入する前に、いくつか注意すべきポイントがあります。
注意点1:enひかりはレンタルなし






enひかりはルーターレンタルサービスを提供していません。そのため、自分で購入する必要があります。
他社光回線では月額500円程度でレンタルできることもありますが、enひかりは月額料金を安く抑える代わりにレンタルサービスを省いています。
購入すると初期費用はかかりますが、長期的に見ればレンタルより安く済みます。また、自分で好きな機種を選べるというメリットもあります。
注意点2:中古ルーターは避ける
費用を抑えるために中古ルーターの購入を考える人もいますが、中古ルーターはおすすめしません。理由は以下の通りです。
- 故障リスクが高い:電子機器は経年劣化します
- v6プラス非対応の可能性:古い機種はv6プラス非対応が多い
- 保証がない:故障しても保証が受けられない
- セキュリティリスク:ファームウェアが古いと脆弱性がある
注意点3:古いルーターの処分方法
新しいルーターを購入したら、古いルーターを処分する必要があります。処分方法は以下の通りです。
- データを消去する:工場出荷状態にリセット
- 家電量販店の回収サービスを利用:無料で回収してくれる店舗が多い
- 自治体の小型家電回収:自治体によって回収方法が異なる
- リサイクルショップに売る:新しい機種なら買取してもらえる場合も
特に重要なのがデータ消去です。ルーターにはWi-Fiのパスワードなどが保存されているため、必ずリセットしてから処分しましょう。
よくある質問(FAQ)
enひかりのルーターに関するよくある質問をまとめました。
Q1:enひかりでルーターレンタルできる?
A:できません。enひかりはルーターレンタルサービスを提供していないため、自分で購入する必要があります。
Q2:今使ってるルーターは使える?
A:v6プラス対応であれば使えます。非対応の場合は買い替えを推奨します。v6プラス非対応だと、特に夜間の速度が大幅に低下するためです。
Q3:ルーターはいくらくらい?
A:v6プラス対応のWi-Fi6ルーターは8,000〜12,000円程度です。コスパ重視なら8,000円前後、性能重視なら12,000円前後がおすすめです。
Q4:Wi-Fi5のルーターでも大丈夫?
A:v6プラス対応であれば使えますが、今から購入するならWi-Fi6ルーターを選びましょう。Wi-Fi6の方が速度・安定性・省電力性に優れています。
Q5:ルーターの設定は難しい?
A:最近のルーターはv6プラス自動設定機能があるため、接続するだけで使えることが多いです。初心者でも30分程度で設定できるでしょう。
まとめ:v6プラス対応ルーターで快適なenひかりライフ
enひかりで快適なインターネット環境を実現するには、v6プラス対応ルーターの選択が最重要です。
この記事の要点をまとめます。
- v6プラス対応ルーターは必須:非対応だと夜間速度が10分の1以下に
- おすすめはNEC Aterm WX3600HP:総合的に最もバランスが良い
- コスパ重視ならバッファロー WSR-3200AX4S:8,000円で十分な性能
- 高性能を求めるならTP-Link Archer AX73:最大速度4804Mbps
- Wi-Fi6対応を選ぶ:今後のことを考えて最新規格を選択






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