しまった~!ドコモ光申し込んだけど、やっぱりやめとこうかなぁ。
あらら、キャンセルはいつまでもできるわけじゃないから注意しないと!
ドコモ光の申し込みを取り消したい!となったら、早めの対応が必須となってきます。
こちらのページでは、ドコモ光のキャンセルについて、いつまでなら取り消しできるのか、キャンセル料はかかるのか、などなど詳しくご紹介します。
場合によっては費用負担も発生してしまうので、しっかりチェックしておきましょう。
ドコモ光 申し込み後のキャンセルはいつまで?
ドコモ光に申し込みをしたあとに、やっぱりやめたい!となったらいつまでキャンセル可能なのか。ここ大事ですよね。
ドコモ光の工事前に
ドコモ光では、工事前まではキャンセルが可能となっています。工事前にキャンセルすれば、契約自体の取り消しとなり、キャンセル料金や違約金等は発生しません。
キャンセルをするのであれば、少しでも早めに連絡することをおすすめします。
ドコモ光 工事スタート後のキャンセル
ドコモ光回線工事の途中でキャンセルしたいという場合、取り消しできないわけではありませんが、工事費などすでに着手した分の費用については全額請求されます。
一般的な工事費としては、
- 戸建てタイプの場合で19,800円
- マンションタイプの場合で16,500円
となっており、土日休日の場合は、これに3,300円がプラスされます。
キャンセルするのにコレを負担するってなったらショックだね
そうそう、だから少しでも早いほうが安心でしょ?
ドコモ光の新規契約キャンペーンで現在、通常の回線工事は無料となっていますが、申し込みをキャンセルする場合はこれに該当しませんので、工事費は自己負担となります。
ドコモ光のクーリングオフ
ドコモ光の初期契約解除制度
ドコモ光には、クーリングオフと同等の「初期契約解除制度」というのがあります。
これは、申し込みをして、ドコモ光から「ドコモ光契約申込書」を受領した日を含む8日以内であれば、申し込みの取り消しできるという制度です。
これは、
- 新規申し込みの場合
- 転用で申し込みの場合
のいずれにも適用されます。
この初期契約解除制度を利用したい場合は、ドコモ光から届く「開通のご案内」等に記載されているお客様IDで、本人確認を行いながらの手続きとなります。
初期契約解除制度での取り消しでかかる費用
ドコモ光の初期契約解除制度を利用してキャンセルをする場合、キャンセル料も違約金も請求はありませんが、事務手数料は支払う必要があります。
また、工事に着手していた場合は、工事にかかる費用の負担、さらに解除までにネット利用をしていれば、利用料等も日割りで請求されます。
原状回復工事が必要であっても、それも自分の手配と費用負担で行うこととなります。
初期契約解除制度を利用したら
この制度を利用してドコモ光の契約を解除した場合、プロバイダについては、別途手続きが必要な場合があります。
これはプロバイダによって異なるので、必ず合わせて確認しましょう。プロバイダの手配を忘れてしまうと、契約が継続し、毎月の料金が発生してしまうこともあり得ます。オプションなどもお忘れなく。
タイミングが遅くなり、途中解約となると解約金等も発生してしまうので、注意しましょう。
ドコモ光申し込み前の契約に戻したい場合
ドコモ光に申し込んだものの、やっぱり前のインターネット回線のままがいいとなっても、一旦解約手続きを完了していれば、改めて新規での申し込みなど手続きが必要となります。
取り消しは早めに
ドコモ光への申し込みを取り消し、キャンセルしたい場合は、ひとまず早めに連絡をしましょう。
工事の当日、人が動いてしまってからでは大きく無駄な費用がかかってしまいます。
人が動くってことはお金もかかるよね。
ドコモ光のキャンセルと解約の違い
ドコモ光のキャンセルと解約では、かかる費用がまったく異なります。では、それぞれさらに詳しく見ていきましょう。
ドコモ光のキャンセル・取り消し
キャンセルが可能な期間というのは、ここまでご紹介したとおり
- 回線工事前のキャンセル
- 回線工事施工中のキャンセル
- 初期契約解除制度利用での取り消し
といったパターンが考えられますが、これらの場合、ドコモ光の契約自体がキャンセルで取り消しとなるので、一部工事費や使った分だけの請求が発生しますが、月額料金などは発生しません。
契約自体がなかったことになるけど、かかった費用は負担してね、ということですね。
ドコモ光の解約
一方「解約」となると、また状況が変わってきます。
工事が完了すれば、契約はスタートしますので、そこからやめるとなるとキャンセルや取り消しはできず、解約の扱いとなります。
ドコモ光解約でかかる違約金
それまでの期間に使った分の使用料、オプションの料金などが請求されるのは当然ですが、そのほか解約金も発生します。
ドコモ光のプランには、2年契約と縛りなしのプランがあり、縛りなしのプランであればいつ解約しても解約金はかかりませんが、2年契約の場合は、途中解約で解約金がかかります。
解約金については
- 戸建てタイプの場合で14,300円
- マンションタイプの場合で8,800円
が請求されます。2年更新時であれば、この費用はかかりませんが、すぐに解約となるとここは必須となります。
ドコモ光解約でかかるその他の費用
ドコモ光の解約で、解約違約金以外にかかる費用としては、
- 工事費を分割払いしている場合の残債
- レンタル機器の返送配送料
といったものがあります。
回線工事で取り付けるONUやホームゲートウェイとかWi-Fiルーターは送料自己負担でお返ししないとね。
違約金をゼロにする方法
ドコモ光の途中解約はこのようにいろいろ費用がかかります。
もしもドコモ光以外のネット回線にしたいのであれば、解約違約金を負担してくれたり、キャッシュバックのあるサービスを利用すれば、トータルで自己負担がゼロになる可能性もゼロではありません。
ただし、ドコモケータイを利用しているのであれば、ドコモ光を継続するのがおトクである可能性も高いので、ここはしっかり検討しましょう。
ドコモ光 申込後のキャンセル窓口
ドコモ光の解約窓口
ドコモ光の解約については、
- ドコモショップ(店頭)
- ドコモ光サービスセンター(電話)
のいずれかにて手続きを行います。
ドコモケータイの場合 (局番なし)15715
一般電話からの場合 0120-766-156
受付時間:10時~20時(年中無休)
ドコモ光 プロバイダの解約について
ドコモ光では、プロバイダ契約もセットになっていますが、解約の手続きに関しては別途必要となるケースがあります。
例えば、
- GMOとくとくBBの場合であれば、ドコモ光を解約すると、プロバイダサービスも終了となります。
- BIGLOBEの場合は、ドコモ光を解約すると、BIGLOBEから継続意向についての確認通知が郵送されます(解約連絡を入れればこの通知は届きません)。
- hi-hoの場合は、ドコモ光を解約すると、翌月1日から月額220円の「ちょこっとコース」に自動的に変更となります。解約希望の場合は、連絡が必須です。
このように、プロバイダごとにルールが異なるので、あなたの利用しているプロバイダがどうなっているか、忘れずに確認しておきましょう。
解約手続きが必要なのに処理していなければ、料金の引き落としが継続されたままとなってしまいます。
さいごに
ドコモ光のキャンセルなど発生しないように、じっくりと検討してから申し込みをするのが一番ですが、万が一ドコモ光のキャンセル(取り消し)が必要となってしまったら、できるだけ早く、工事前にキャンセルするのがベストです。
工事が完了すれば、契約はスタートし、キャンセルによる取り消しはできなくなり、解約の扱いとなってしまいます。解約となれば、解約金などもかかりますので、その点を確認して手続きすることをおすすめします。