enひかりのルーターはどれがいい?v6プラス対応のおすすめ3選!

固定回線

enひかりを使ってみたいけど、「ルーターはどれがいいのかな…?」と迷っている人もいるのではないでしょうか。

せっかく光回線を導入しても、ルーターのスペックが足りなければ十分な通信速度が出ない場合があります。せっかくならv6プラスに対応しているルーターを用意して、ストレスなく快適なインターネットを楽しみませんか?

この記事では、enひかりに適したv6プラス対応のルーターのうち、おすすめの3つを紹介します。
これからルーターを購入する人だけでなく、既に自分のルーターを持っている人も、スペックが十分であるか確認する際の参考にしてみてくださいね。

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【enひかり】おすすめのルーターはこれだ!

光回線によってはルーターをレンタルできるところもありますが、残念ながらenひかりにはルーターのレンタルサービスがありません。そのため、契約するプランや光回線を使用する環境に合わせて自分でルーターを選び、購入する必要があるのです。

ただ、ひとくちにWi-Fiルーターと言っても、様々なメーカーからいくつもの機種が出ているため、どれにしようか迷ってしまいますよね。

ここでは、なぜこの機種をおすすめするのかは一旦置いておいて、まずはおすすめの3機種を紹介します。

  • Aterm WG2600HS2 PA-WG2600HS2(NEC)
  • WSR-2533DHP3(BUFFALO)
  • Archer AX73(TP-Link)

念のため、enひかり公式で動作確認済みのルーターを確認したい人はこちらのページに記載があります。

「ルーター名の一覧なんか見てもよくわからない」という人は、これから紹介するルーターにしておけば、ほぼ大丈夫です。

おすすめのWi-Fiルーター10選
今やほとんどの人がスマホを持つ時代。スマホやパソコンだけでなく、家電の中にもWi-Fiでインターネットに接続する機器も少なくありません。高速で安定した通信をするためには、自分の環境に適したルーターを選ぶことが大切です。 とはいえ、ルーターの...

Aterm WG2600HS2 PA-WG2600HS2(NEC)

 

推奨環境 間取り(マンション):~4LDK
間取り(戸建て):~3階建て
利用台数:18台
利用人数:6人
無線方式 Wi-Fi 5(11ac/n/a/g/b)
無線通信速度 5GHz:1,733Mbps
2.4GHz:800Mbps

独自の技術で電波強度がアップしたNEC製のAterm WG2600HS2。

ビームフォーミング技術によって、特定の端末に的を絞って電波を飛ばすことができ、さらにMUーMIMOが搭載されていることによって複数の端末が同時に通信しても速度が落ちにくいといった特徴があります。

端末ごとにWi-Fiに接続できる時間を設定することができるため、子どもがスマホやゲームに夢中になりすぎるといった悩みを抱えている人にもおすすめです。

もちろんv6プラスにも対応しているため通信の速度や安定性にも問題はなく、価格も6千円前後と性能のわりに手頃な値段となっています。

WSR-2533DHP3(BUFFALO)

 

推奨環境 間取り(マンション):~4LDK
間取り(戸建て):~3階建て
利用台数:18台
利用人数:6人
無線方式 Wi-Fi 5(11ac/n/a/g/b)
無線通信速度 5GHz:1,733Mbps
2.4GHz:800Mbps

こちらはBUFFALO製のWSR-1166DHPL2という機種です。

スペックとしては先に紹介したNEC製のAterm WG2600HS2とほぼ同じで、最も大きな違いは見た目とメーカーが異なるという点くらいでしょうか。

気になったレビューとしては以下のものがありました。

  • 分解しての清掃が難しい
  • 同階なら問題ないが、階下へ電波を飛ばす際に途切れることがある

ただ、問題なく使えているという声もも多く、通信環境の問題は機器以外に原因がある可能性も考えられます。

Amazonでのセールスランキングでも上位を獲得していた時期があり、利用者が多く高評価のレビューが多いというのも事実です。

製造元も大手のBUFFALOなので、安心して購入できるルーターが欲しいという人におすすめです。

 

Archer AX73(TP-Link)

推奨環境 間取り(マンション):~4LDK
間取り(戸建て):~3階建て
利用台数:80台
利用人数:6人
無線方式 Wi-Fi 6(11ax/ac/n/a/g/b)
無線通信速度 5GHz:4,804Mbps
2.4GHz:574Mbps

こちらはTP-Link製のArcher AX73という機種です。

先に紹介した2機種よりも新しい高速通信規格であるWi-Fi6となっており、かつv6プラスにも対応しているため、混雑を避けての高速通信が可能です。

また、メッシュWi-Fi機能も搭載しているため、建物の規模が大きかったり遮蔽物が多く電波が届きにくかったりといった場合でも安心です。

昨今はスマホやパソコンだけでなく、ゲーム機やテレビ、スピーカー、プリンタなどのようにWi-Fiに接続して利用できる機器も増えてきています。

  • Wi-Fiに接続する機器が増えてきた
  • 高速かつ安定した通信でWi-Fiを使いたい
  • 規格が新しく長く使えるルーターが欲しい

といった人には、こちらのルーターがコスパ抜群でおすすめです。
先に紹介した2機種よりはちょっとお値段高めですが、迷ったらこれを選んでおけば後々良かったと思えるはずです。

v6プラスでルーターの性能をフル活用しよう

IPv6(IPoE)は従来のIPv4(PPPoE)よりもスムーズな通信が可能です。しかし、IPv4通信ではIPv4で作られたサイトだけしか、IPv6通信ではIPv6の規格で作られたサイトだけしか閲覧できないという問題点があります。

これを解決し、訪問先のサイトがIPv4だろうがIPv6だろうが気にすることなく閲覧できるのがv6プラスなのです。

また、v6プラスで接続することによって閲覧できるサイトの幅が広がるだけでなく、通信速度も速くなり、時間帯によってネットが遅くなる、なんて問題もクリアできます。

イメージとしてはこんな感じです。

従来のIPv4接続だとそもそも道が狭く、200Mbps程度の速さでしか走れませんでした。また、利用者が多い時間帯、特に夜間などは網終端装置(図では遮断機)が混み合い、時間帯によってネットが遅くなるという問題が発生してしまいます。

一方、IPv6は道が大幅に広がったため、利用者が混雑することなく快適な速度(最大1Gbps)で通行することができます。さらに、プロバイダとルーターがv6プラスに対応していれば、IPv6経由で抜け道を通り、従来のIPv4で作られたサイトにも混雑を避けてスムーズに訪問できるというわけです。

「v6プラス対応」と書いているルーターが見つからない?

せっかく新たにルーターを購入するのであれば、v6プラスに対応しているルーターを購入したいですよね。でも実際に家電量販店に行ってルーターを探してみても、なかなか「v6プラス対応」と記載されたルーターは見つからないかもしれません。

なぜなら、「v6プラス」というのは日本ネットワークイネイブラー株式会社の商標名であり、ほとんどの場合はv6プラスではなく「IPv4 over IPv6」と記載されています。どちらも同じ意味なので、v6プラス接続できるルーターを購入する際はIPv4 over IPv6に対応しているかどうかを確認しましょう。

enひかりでv6プラス接続するには申し込みが必要

enひかりでv6プラス接続をする場合は別途オプションの申し込みが必要です。

enひかり「v6プラス」は月額198円(税込み)がかかるため、v6プラスオプション込みの月額料金は戸建て・マンションでそれぞれ以下のようになります。

  • 戸建て:4,818円
  • マンション:3,718円

実際にenひかりを利用している人の口コミには、通信速度が速いというものと遅いというものが混在しています。もちろん利用者の住んでいる地域や建物の状況などによっても通信速度は変わってきますが、v6プラスのオプションを利用しているかどうかといった点も重要な要素であると思われます。

オプションではなく標準でv6プラスを利用できる光回線も多々ありますが、enひかりは198円のオプションを追加しても光回線のなかでは料金の低いほうに分類できます。

もし、あなたがenひかりを利用しようと考えているのであれば、併せてv6プラスのオプションも申し込むことを強くおすすめします。

\安くて速い、さらに契約期間の縛りなし/ enひかり