光回線のプロバイダって?必ず申込みしなくちゃいけないの?
光回線でインターネットにつなぐには、プロバイダが必須なの。
そうなのか~。なんだか複雑でよくわからないなぁ。
たしかにわかりにくいよね。でも大丈夫!ざっくり仕組みがわかるだけでも、ちゃんといい組み合わせがチョイスできるから♪
光回線をどこで契約しようか考えていると、「プロバイダ」なんて言葉も出てきて混乱してしまう、なんてよくあることです。
こちらのページでは、光回線の「プロバイダ」とはなんなのか、光回線との関係やどう違うのか、といったところを初心者の方でもわかりやすいように、ごく簡単にざっくりと解説します。
この違いや仕組みをサクッと理解して、あなたにとってベストな組み合わせで快適な光回線を選びましょう。
光回線のプロバイダとは?
光回線のプロバイダには、例えば、
- GMOとくとくBB
- OCN
- plala
- @nifty
- So-net
- BIGLOBE
- Yahoo!BB
などのプロバイダがあり、この他にも数百という数の接続事業者が存在します。
光回線のプロバイダとは、光回線を使うあなたと、インターネットを接続してくれる会社で、「接続事業者」と表現することもあります。
正確には、インターネットサービスプロバイダ(Internet Service Provider)、略して「ISP」とも言います。
光回線を利用するために必須の回線業者とプロバイダ
光回線のみ契約をしてもインターネットを使うことはできません。
住宅等に光回線でインターネットを引くには、回線業者とプロバイダの契約をして、はじめて使えるようになります。
光回線の回線事業者とは
光回線とネットをつなぐのがプロバイダ(ISP)で、光回線を提供するのが回線業者です。
光回線を提供する回線業者としては、
- NTT東西のフレッツ光や光コラボレーション
- KDDIのauひかり
- So-netのNURO光
- 電力会社によるeo光やコミュファ光など
などの事業者があげられます。
光回線には回線事業者とプロバイダはどちらも必要
フレッツひかりやau光と、家とのつなぎ役になるのがプロバイダなんだね。
そうそう、それぞれ役割が違うでしょ。だからどっちも必要なの。
光回線を使うには
- 回線を提供する回線事業者
- 回線とインターネットの接続をしてくれる接続事業者
このふたつはどちらも欠かせないもの。この組み合わせでインターネットと繋がることができるのです。
光回線の回線事業者とプロバイダの仕組み
ざっくりと回線事業者とプロバイダの関係を見ていきましょう。
光回線の依頼をすると、自宅まで回線事業者が光ファイバー回線を通してくれます。
そこから先はプロバイダの出番です。
プロバイダは、直接の配線工事などは行いませんが、個々に「IPアドレス」という、インターネットでの住所のようなものを提供してくれます。このIPアドレスがないと、インターネットを利用できないのです。
光回線とプロバイダの組み合わせについて
光回線とプロバイダの関係はだいたい把握できたでしょうか。ざっくりわかれば大丈夫です。
つづいて、回線事業者とプロバイダの組み合わせについて見ていきましょう。
光回線を利用する場合、まず大きく分けて
- 光回線とプロバイダを別々に契約
- 光回線とプロバイダのセット契約
のふたつの選択肢があります。
組み合わせ方やそれぞれのアピールポイントや特典などなど、多種多様にあるため、とても複雑でむずかしく感じてしまうのではないでしょうか。
そんなときは、光回線とプロバイダのセット契約を選べば、比較的シンプルに選ぶことができます。
まずはふたつの選択肢について頭を整理していきましょう。
光回線とプロバイダを別々に契約するタイプ
光回線とプロバイダが別々というのは、例えばフレッツ光やauひかりです。
フレッツ光やauひかりは、光回線の契約の料金での契約があり、さらにプロバイダの料金設定やサービス料金などもプロバイダによって異なります。
- 月額料金(戸建て/マンション)
- メールアカウント
- セキュリティ
- その他のオプション
など、プロバイダによって、無料となる範囲、有料の場合の金額などもバラバラ、もちろんオプションの名称などもそれぞれで、一覧などを見るとかえって混乱してしまうほど。
プロバイダによって異なる条件の中で比較検討しながら選ぶ必要があり、初心者の方にはかなり複雑でわかりにくいのがデメリットになります。
そのため、最近では料金体系などわかりやすい、「光回線とプロバイダをセットで契約するタイプ」がよく選ばれています。
光回線とプロバイダをセットで契約するタイプ
最近では光回線とプロバイダがセットになった、プロバイダ料込みの「プロバイダ一体型」がよく利用されています。
プロバイダ一体型の光回線には
- ドコモ光
- ソフトバンク光
- NURO光
- eo光
- BBIQ(ビビック)
などがあり、これらは光回線もプロバイダも料金が一緒になっているので、比較しやすく選びやすいのがメリットです。
こうした契約を「プロバイダ一体型」といいます。
プロバイダが選べるドコモ光
ドコモ光については、20種類以上のプロバイダから選ぶことができるのですが、料金は一体型で光回線とプロバイダのセット料金で一律(AプランとBプラン)で、わかりやすく設定されています。
ドコモ光のプロバイダ選びで困ったらこちら
プロバイダが決まっているプロバイダ一体型の光回線
一方で、
- ソフトバンク光のプロバイダはソフトバンクが運営するyahoo!BB
- NURO光のプロバイダはSo-net。
- eo光は関西電力の子会社「ケイ・オプティコム」の運営で、プロバイダも同じ
- BBIQは九州電力グループの「QTnet」提供で、プロバイダも同じ
といったように、プロバイダがすでに決まっていて回線を選べばそのプロバイダ、というスタイルでシンプルに契約できる光回線もあります。
対応エリア
ドコモ光やソフトバンク光はフレッツ光の「光コラボ」で、フレッツ光回線を使用しており、全国で利用できて、ドコモやソフトバンクのケータイの割引などといった特典サービスもあります。
NURO光はSo-net(SONYのグループ会社)が提供する独自の回線を使用、提供エリアが現時点で北海道・関東・東海・関西・九州(一部エリア除く)と限定されています。
eo光とBBIQは電力会社が提供する回線を利用したプロバイダ一体型のサービスで、対応エリアは以下の通りです。
eo光は大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県・福井県(一部エリア除く)
BBIQは福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県(一部エリア除く)
プロバイダ一体型はシンプルでわかりやすい
こうしたプロバイダ一体型の光回線を選べば、料金なども明確でわかりやすく、簡単に選ぶことができますね。ただし、一体型でプロバイダがひとつに決まっている場合は、プロバイダの変更ができないといったデメリットにもなります。
ドコモ光はプロバイダ一体型で契約はシンプルなのですが、プロバイダが20数種類の中から選べるので、ニーズに合わせて選べるのが大きな魅力です。ドコモユーザーならドコモ光とのセット割でスマホ料金が最大で1,100円/月の割引が受けられます。
光回線のプロバイダはどこを選んでも同じではない
プロバイダ一体型の場合は、プロバイダが決まっていて選ぶ手間を省くことができますが、実はプロバイダはどこも同じではありません。
光回線 プロバイダによる違いとは
光回線のプロバイダによる違い
光回線もプロバイダによって、
- 設備
- 通信速度
- サポート
- セキュリティ
- 料金体系
- オプションサービス
- キャンペーン
といった内容が異なります。
光回線でのプロバイダ選び 重視するポイントを絞る
プロバイダを選ぶときは、こうした内容のどこを重視するかで選ぶことをおすすめします。
- 速度重視
- 安さ重視
- スマホの割引重視
- プロバイダ一体型重視
- サービス・オプション重視
など、あなたはどこが一番大事ですか?重視したいポイントを決めることで、プロバイダ選びも楽になります。
ドコモ光のプロバイダでおすすめなのは
ドコモ光の場合であれば、一番のおすすめプロバイダは「GMOとくとくBB」です。
なぜなら、「GMOとくとくBB」なら
- 速度重視
- スマホの割引重視
- プロバイダ一体型重視
- サービス・オプション重視
などといった部分をしっかりカバーしているから。
安さについても、ドコモのケータイを利用しているなら割引があるのでしっかりカバー、節約になります。
ダントツに高性能なWi-Fiルーターの無料レンタルや、開通までのサポートなども充実しています。